遂にIQOS始めました。

もう二週間ぐらいでしょうか。

事前に聞いたり調べたりしていた情報通りのこともあれば、あれ?ちょっと違うなってのもある。


まず、普通のタバコが不味くなる。

これ、正解です。

もう不味くて、二口ぐらい吸ったら吐きそうになります。

それは良いのだけど、IQOSが壊れたらどうしようかと少し不安です。


次に臭いの有無。

これもほぼ情報通りです。

ポップコーン臭はするけれど、部屋に臭いが残ることも、手に残ることもないので、快適です。

僕的には、このメリットが一番大きい。


次に、吸った感。

これは微妙です。

思ってたのとちょっと違う。

まだ不慣れなのかも知れないけど、ちょっと軽いなって感じ。

今まで1ミリのタバコ吸ってたのに、それでも軽いと感じる。

喉を通る時の衝撃が小さいというか。


あと、満足感もちょっと違った。

例えば仕事でも食事でもそうだけど、タバコを我慢した後に吸う一服って、ものすごい解放感というか、満足感があったのだけれど、それがない。

背徳感が無いというか。

ただニコチンを摂取するためだけに吸っている感じ。

普通のタバコの時にあったような、美味しいな、これはやめられないなってのは無い。


ただ、だからといって普通のタバコが吸いたくなるわけでもないので、なんか残尿感のようなものが残ります。

IQOS吸う前は、正直、IQOS吸うぐらいだったら止めてやる、ぐらい思っていたけど、それは今も変わらない。

止めるために、タバコを吸わないために、ニコチンを摂取してる、そんな感じ。

もともと幻想なんだろうけど、ロマンも格好良さもない。


あとは、一応全種類の味を試してみたけど、レギュラーが不味すぎて吸えない。

というか、頭が痛くなる。

ありえないぐらい不味い。

IQOSのレギュラー吸うぐらいだったら、普通のタバコ吸う方がマシ。


総合すると、IQOSに変えて良かったのだけれど、ちょっと微妙。

やっぱり、満足感が足りないので消化不良というか。

僕はタバコの臭いが嫌だったので、IQOSのメリットの方が大きいけれど、臭いを気にしないなら普通のタバコでいいんじゃないかって思う。

でも、副流煙や健康のことを考える人には、もしかしたら良いのかも。


まだ二週間なので、もう少し様子見ですね。

もう普通のタバコには戻れないだろうけど。




さて、本当の自分ですが、

僕は本当にひねくれているので、

親友とか家族とか仲間とか、

そういうワンピース的な話題はめちゃくちゃ嫌いです。


友だちはいるし、家族もいる。

もちろん嫌いではないし、楽しいこともある。

だけど、何でも話せる人なんていない。


時々、友だちを信用してる、とか、

何でも話してる、とか、

そんな話を聞くと反吐が出る。


そんなことを言う人に限って、ちょっと突っ込んで話を聞くと薄い。

大して何も話してない。

会う時間や話す時間が無駄に多いだけで、くだらない日常の出来事や愚痴をだらだら話してるだけ。

本当の自分のことなんか、何も話してない。

なのに親友だの、この子のためなら何でも出来るだの。

じゃあ、お金は幾らまで貸せるのかって話題になると、それとこれとは話が別だの、本当の友だちはお金の貸し借りはしないだの。

お金は貸せないけど、できることは何でもしてあげるらしい。

いやいや、できることはお金を貸すことなんじゃないの?



僕は数少ない友人がお金を貸して欲しいと言ってきたら、できるだけのお金を貸します。

もちろん返ってこないかも知れないし、実際に返ってこないこともあった。

そのお金が正しく使われなかったとしても、自分が騙されてしまったのだとしても、それでいい。

友人関係を壊すのは、騙されてからでいい。


最初から疑ってお金も貸せないような関係なら最初から要らない。

ただ、自分の愚痴を言い合って舐め合うだけの関係ならSiriで充分。


人との関係は色んな種類がある。

それぞれの人と、それぞれの関係を築くのだけれど、人によって言えること、言えないことって変わる。

言えないことがあるから信用してないとかじゃなくて、適度な距離感を保ちながら、お互いがプラスになれるような関係。

それを利害関係と言い、友だちではないというのならそれでもいい。

むしろ利害関係がはっきりしてる方が信用できる。


僕には何でも話せる人なんていない。

もちろん家族なんて論外。


僕と関わった人を全員同じ場所に集めたら、本当の自分が出来上がるような気がする。

それでいいと思ってる。

何でも言い合える関係なんて、僕には重すぎて耐えられない、絶対。