30時間近く掛けて、スマホ版のドラクエ4をクリアした。
終盤かなりグダグダになっていたけど、「ここまで来て投げられない」という想いだけで、とりあえずデスピサロを倒した。
くだらない。
その意識がゲーム以外にも向けば良いが。

昔、ファミコン版をやった時は、デスピサロがどうしても倒せず、友達に裏技?を使って倒してもらった。
7回か8回逃げ続ければ、会心の一撃しか出なくなるというやつ。
今思えば、他人に正攻法じゃないやり方でクリアしてもらって、当時の僕は満足したのか。
覚えてないけど、無駄に感謝してたことだけは覚えてる。
その友達が、今どこで何をしているのか知らないけど、幸せになっていようと不幸になっていようと関係無い。
恐らく、今後一生会うことも無いのだろうけど、少なくとも、デスピサロを倒してもらったことだけは事実として残るし、死ぬまで記憶の片隅に残っていると思う。

リメイクされたドラクエ4には、第六章というのが存在するらしい。
デスピサロが改心し、仲間になって、真のボスを倒すというものらしいが、どうもやる気が起きない。
きっとやらない。
エンドロールを見れば満足というか、一通りクリアしたという気分になる。

そういえば、PS2のドラクエ5は、グランバニアへと続く山道で断念した。
断念というのは、敵が強いからとか、道が分からないからとかじゃなくて、単にやる気が無くなってしまった。
過去にクリアしたことがあって、その後のストーリー展開を知っているからというのもあるかも知れない。
ドラクエに関しては、456に関してはクリアしたことがあるんだけど、一貫してレベル20前後までが面白い気がする。
中盤から後半に掛けて、一気にだれてくる。
ストーリー展開の問題か、プレイ時間の問題かはわからないけど。

今家に、DS版のドラクエ6が新品未開封で眠っている。
空いた時間に、と思っていたけど、なかなか手が着かない。
昔のようなわくわく感は無く、昔感じた「時間を忘れるほどの熱中」をもう一度味わえるんじゃないかという期待感だけ。

大抵の場合は期待外れに終わるけれど、ドラクエなら、FFなら、という感じはある。

ちなみに、ドラクエ7は石版の場所が分からなくて断念し、ドラクエ8は草原で迷って断念しました。
ドラクエ9は、ストーリーが始まる前の、主人公の顔を作るところで嫌気が差し、ドラクエ10は買う気さえ起こりませんでした。

レトロと言えるかは分からないけど、ファミコンやスーパーファミコン時代のゲームしか出来なくて、PS3なんてDVDとBlu-ray再生機になっている。

それでもPS2は結構やったかも。
ジーワンジョッキーの最新作出ないかなぁ。
あのギャロップレーサーと合体したやつじゃなくて。