あの子の名前が思い出せない。
顔はちゃんと思い出せるんだけど、名前がどうしても思い出せない。
思い出せそうで思い出せない。
なんて書いてるうちに思い出した。
元気だろうか?
僕の頭の中ではまだ19歳だけど、あの子も妖怪でなければ今は31歳のはず。
結婚して子供もいるだろうか。
鈴木杏に似ていて、鈴木杏を見る度に思い出す。
そう、滅多に思い出さない。
FacebookやTwitterで検索するのは止めよう。
幸せそうでも不幸せそうでも、きっとなんか空しくなるし、どっちでもいいし。
最近思うこと。
これまでの人生、結婚できるチャンスは幾度かあった。
“もし”あの時、勢いに任せて結婚していたらどうなっただろう。
IFストーリーは無意味で身勝手なものだけど、つい考えてしまう。
妻と子供に囲まれて、平穏で平凡な日々を過ごしているのだろうか。
それとも、結婚しようと、結局は別れる運命になったのだろうか。
もしもあの時、結婚していたらと思うとぞっとする。
そう思えるのなら、自分の選択は間違ってなかったのかも知れない。
自分の選択の正しさなんて、知る術は無いのだけれど。
独りというのは気楽なもので、誰かと一緒に暮らすなんて考えられない。
とは言え、この先ずっと独りで生きていくのか?
中華料理屋から連れ立って出てくる夫婦。
夜の街を並んで散歩している夫婦。
端から見れば仲良さげに見えるけど、相手を100パーセント信用し、信頼し、これから死ぬまでずっと寄り添って生きていくのか。
本当に信じられるのは自分だけでは無いのか。
人は結局、独りで生きていくのでは無かったか。
裏切り、裏切られ、それでも子供のため、社会的な体裁を守るため、自分のプライドを守るため、自分の中に何かを抑え込んではいないのか。
そんな事を考えていると、結婚とは縁の無い人生を送ることになるのだろう。
独身のメリットに勝る結婚のメリットとは何だろうか。
既婚者に尋ねても、誰もが「わからない」または「ない」と言う。
本当に?
甘美過ぎて隠しているだけでは?
まぁ、隣の青い芝生を見ている部分はあると思うけど。
既婚者は独身の“もし”を想像し、独身は結婚の“もし”を思い描く。
IFストーリーは身勝手なものだから、幸せな自分を好きなだけ描ける。
「躊躇うわけでは無いけれど、」どう描いても、僕は我慢する日々を過ごすことになる。
僕の“もし”はいつもネガティブだ。
それはつまり、裏を返せば、自分の選んだ道を正しいと思い込めているということでは無いのか。
超ポジティブじゃん!
僕の人生など僕にしか関係無い。
楽しかろうと苦しかろうと誰にも関係無い。
だから自分の思うままに。
時には気が進まないことを敢えてやってみるのもいいのかも知れない。
顔はちゃんと思い出せるんだけど、名前がどうしても思い出せない。
思い出せそうで思い出せない。
なんて書いてるうちに思い出した。
元気だろうか?
僕の頭の中ではまだ19歳だけど、あの子も妖怪でなければ今は31歳のはず。
結婚して子供もいるだろうか。
鈴木杏に似ていて、鈴木杏を見る度に思い出す。
そう、滅多に思い出さない。
FacebookやTwitterで検索するのは止めよう。
幸せそうでも不幸せそうでも、きっとなんか空しくなるし、どっちでもいいし。
最近思うこと。
これまでの人生、結婚できるチャンスは幾度かあった。
“もし”あの時、勢いに任せて結婚していたらどうなっただろう。
IFストーリーは無意味で身勝手なものだけど、つい考えてしまう。
妻と子供に囲まれて、平穏で平凡な日々を過ごしているのだろうか。
それとも、結婚しようと、結局は別れる運命になったのだろうか。
もしもあの時、結婚していたらと思うとぞっとする。
そう思えるのなら、自分の選択は間違ってなかったのかも知れない。
自分の選択の正しさなんて、知る術は無いのだけれど。
独りというのは気楽なもので、誰かと一緒に暮らすなんて考えられない。
とは言え、この先ずっと独りで生きていくのか?
中華料理屋から連れ立って出てくる夫婦。
夜の街を並んで散歩している夫婦。
端から見れば仲良さげに見えるけど、相手を100パーセント信用し、信頼し、これから死ぬまでずっと寄り添って生きていくのか。
本当に信じられるのは自分だけでは無いのか。
人は結局、独りで生きていくのでは無かったか。
裏切り、裏切られ、それでも子供のため、社会的な体裁を守るため、自分のプライドを守るため、自分の中に何かを抑え込んではいないのか。
そんな事を考えていると、結婚とは縁の無い人生を送ることになるのだろう。
独身のメリットに勝る結婚のメリットとは何だろうか。
既婚者に尋ねても、誰もが「わからない」または「ない」と言う。
本当に?
甘美過ぎて隠しているだけでは?
まぁ、隣の青い芝生を見ている部分はあると思うけど。
既婚者は独身の“もし”を想像し、独身は結婚の“もし”を思い描く。
IFストーリーは身勝手なものだから、幸せな自分を好きなだけ描ける。
「躊躇うわけでは無いけれど、」どう描いても、僕は我慢する日々を過ごすことになる。
僕の“もし”はいつもネガティブだ。
それはつまり、裏を返せば、自分の選んだ道を正しいと思い込めているということでは無いのか。
超ポジティブじゃん!
僕の人生など僕にしか関係無い。
楽しかろうと苦しかろうと誰にも関係無い。
だから自分の思うままに。
時には気が進まないことを敢えてやってみるのもいいのかも知れない。