浬羅☆kaira

浬羅☆kaira

ゆっくり♪

Amebaでブログを始めよう!

彼の本当の気持ちがわからない! 

男性の「気のある素振り」。これに多くの女性は悩まされています。たとえば、 

A. ある男性から頻繁にメールが来るので徐々に気になりだし、自分からもメールをするようになったら彼からの連絡が来なくなる。「気まぐれだったのかな」と思って連絡を止めてみると、また彼から連絡をして来るという例。 

B. 毎日電話がきて、恋人のように楽しく話しているのに、デートに誘ってくる気配がない男性の例。 

C. 恋人のようにデートをしたり、手を繋いだりしてくるのに、何故か告白して来ない男性の例。 

これらの男性は何を考えているのでしょう。今回はこのような男性の「好き」が何なのかを、僕の「距離の仮説」に基づいて説明します。 

■男性が感じる「5つの距離」
僕の仮説では、男性は「好き」と「好きじゃない」の二択で女性を見ているわけではありません。「好きじゃない」は1つですが、「好き」には4つの距離の段階があるのです。距離の遠い順番で言えば以下の通りです。 

1.生理的に受け付けない(=好きじゃない)。
2.好きになって欲しい。でも体の関係を持ちたくない。
3.体の関係を持ちたい。でも恋人にしたくない。
4.恋人になって欲しい。でも結婚したくない。
5.結婚したいくらい好き。 

全ての女性は、男性にとって、この5つの距離のどこかにいます。そして、男性は、あなたが彼の希望する距離になるまでアプローチを続けます。

たとえば、彼があなたを「2の距離にいる女性」と判断したら、彼はあなたが自分を「好きになるまで」アプローチをします。そして、あなたがその距離になると、満足をして何もしなくなるのです。 

男性は、あなたのいる距離を維持しようとするため、あなたが何らかの理由で遠ざかると、再びアプローチを始めますし、あなたがその距離より近づいてくる、つまり段階を上げようとすれば、今度は遠ざけようとするわけです。 

今回は、以下のCHECK項目で、5つの距離のうち、「好きじゃない」から3つ目までの距離を説明し、何故このようなことが起きるのかを解説します。 

CHECK!5つの距離に隠れた男の本音とは? 

1.生理的に受け付けない。
男性にとって、あなたがこの距離にいるなら、彼は自分から近づいてきません。一部のお人よしの男性は、あなたのメールなどのアプローチに仕方なく反応しますが、最低限の反応以上のことはしてこないでしょう。あなたのアプローチがエスカレートすると、あなたを遠ざけようとし、場合によっては音信不通になります。 

2.好きになって欲しい。でも体の関係を持ちたくない。
あなたがこの距離にいるなら、男性は最初、視線を合わせたり、メールを送って来たり、あなたを笑わせたり、優しくしたりしてくるでしょう。彼から、毎日電話がくるかもしれませんが、大抵は夜中です。彼がデートに誘うこともあるでしょうが、いつも前日か当日急に誘ってきます。

一方で、彼は、あなたが自分を好きだと分かった瞬間から何もしなくなります。目標が達成されたからです。冒頭に書いたAやBの例は、この距離にいる女性が経験することです。 

3.体の関係を持ちたい。でも恋人にしたくない。
あなたがこの距離にいるなら、「彼とはすでに恋人のような仲なのに、なぜ告白して来ないのだろう?」と疑問に思うこともあるでしょう。 

この距離における彼の行動は上記2と似ていますが、違うのは、あなたの好意が分かっても、彼のテンションが下がらないことです。何週間も前からデートの計画を立てたり、遠くに旅行に出かけたりする男性もいるでしょう。冒頭のCがこの距離にいる女性の例でしょう。 

彼が冷めるのは、あなたと恒常的に体の関係を持った時か、あなたが告白した時です。彼は、あなたが恋人になって欲しいと言えば、「妹にしか見えない」「付き合うことに意味なんてあるの?今もほとんど付き合っていると同じだよね」「僕はポリアモリー的な価値観を持ってるんだよ」「恋愛にトラウマがあって無理」「女性不信」など、上手に言い訳をしながら、あなたと体の関係を持つものの、決して付き合おうとしないでしょう。 

以上が5つの距離のうちの3つです。女性によっては、2や3の距離にいるのに、付き合っていると勘違いしていることもあるので、改めて「私たち付き合っているの?」と彼に聞いてみることを勧めます。

■なぜ「距離」が生まれるの?
これを読むといくつかの疑問がわいてくるでしょう。それにお答えします。 

まず、ほとんど全ての男性は女性と体の関係を持ちたいはずなのに、何故、「好きになって欲しい。でも体の関係を持ちたくない」という距離があるのか?という疑問です。 

多くの男性は、モテないことがとても辛い。女性から相手にされないことは、生きる価値がないと言われているようなものです。だから自分を好きでいてくれる女性を求めるのです。そのような女性がいることで、「俺は、誰からも相手にされない価値のない男じゃない」と分かり、安心するわけです。 

僕はこのような男性の不安を和らげる女性を「チヤホヤ要員」と呼んでいます。本命の女性に相手にされない時、チヤホヤ要員に電話をします。週末誰ともデートできない時、チヤホヤ要員とデートをします。そうして心に安らぎを得るのです。 

■なぜ「距離」が5つあるの?
次の疑問は、何故このようなステップがあるかということです。実は、この距離の段階は、あなたの「価値」「デメリット」「リスク」のバランスで成り立っています。 

たとえば、生理的に嫌いな女性と一緒にいるのは苦痛で、それがデメリットになります。 

好きにさせるだけで十分な女性と体の関係を持てば、その女性が重くなり、面倒になります。 

体の関係だけで十分な女性と恋人になれば、他の女性と遊べば浮気になりますし、自由も束縛されるでしょう。 

また、アラサー以降の女性と恋人になれば、結婚のリスクになります。 

今、自分に恋人や妻がいれば、その恋人や妻にバレるリスクと、あなたにバレて責められるリスクがあるので、体の関係を持ったり付き合ったりすることを躊躇するでしょう。


恋の教訓
男性の好きは1つではなく4つある
彼のテンションは、その距離よりあなたが遠いと高まり
その距離より近いと冷める