エンジニア
アラサー・ワーママですニコニコ

3歳の愛娘サラ
週1で発達支援センターに
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私の仕事

サラの育児日記
時々毒親ネタ
など

 

徒然なるまま綴ってますチューリップ

 

 

 

 

娘がまだお腹の中にいた頃

私はとある妊娠特有の病気になって

 

冗談じゃなく死にかけました。

 

 

 

病名

 

重症妊娠悪阻
(にんしんおそ)

 

 

 

 

重症妊娠悪阻(つわりのピーク)は何とか脱し、ケトンも出なくなり、退院にはなったものの、つわりのそのもは退院後も続きました。

 

 

 

 退院後

 

 

トータルの入院期間:二ヶ月弱
 
 
退院後も一向につわりが収まる気配はなく、
 
(ここまで酷かったら、安定期になってもつわり収まらないだろうなぁ・・・)
 
と、思っていたら、

 

 
案の定、おさまりませんでした。ネガティブ
 
 
 
 
 
では、いつまで続いたのか?
 
 
 
 
 
…産むまで続きました。はい。
 
 
 
 
 
 
8週目でつわりが始まってから産むまで、24時間途切れることなく常に吐き気がありました。
 
 
7ヵ月くらいの時、3日吐かない日があり、それが1週間、2週間・・・と伸びていったので(吐き気自体はあった)
 
 
(このままつわり脱出なるか!?)
 
 
と期待したものの、
 
 
8ヵ月目にはいるや否や、毎日の吐きづわりが再開。
 
 
・・・後期づわりですね魂
 
 
ここまで続くと「重症」は脱したものの「妊娠悪阻」となります。
 




 
実は、妊娠発覚と同時に切迫流産で一ヵ月寝たりだった私。
 
 
そこからの重症妊娠悪阻での入院→妊娠悪阻が生むまで続いた私は、妊娠全期病院から診断書が出続け、とうとう1日も出社できませんでした…。
 

もうここまでくると、仕事に行くとか行かないとかそういうレベルじゃなくて、
 
 
生きてるのがやっと。
 
 
仕事どころか、自分の大好きな趣味すらまったくやる気が起こらなくなり…。
 
(↑没頭できないレベルの吐き気が続いているので、どうしたって集中できない)
 

どこにも行けない

何もできない

「虚無」の十月十日を過ごしていました…。

 

こんな状態↑
 
 
 
 
ちなみに、吐きすぎて胃液で口内環境がおかしくなったのか、入院中に味覚障害発症。
 
 
常に口の中が変な味して、気持ち悪かった。
 
 
口の中が気持ち悪すぎて、しまいには自分の唾すら呑み込めなくなり、
 
 
超汚い話で申し訳ないのですが、夜寝る時は、枕にぞうきんを敷いて、そこに唾を吐き出していました。
マイナーなつわり:唾づわり発症)
 
※この唾つわり、どうしたものかと対処法をぐぐったら、ペットボトル等に自分の唾を吐き出し凌いでいる方や、やはりタオルなどを置いてそこに吐き出している方が多かったです注意
 

 

ついでに、喉の奥に痰が絡んだような、何かが居座っているような違和感が常にあり、

マイナーなつわり:痰づわり発症)
 
 
それらが気持ち悪くて、紛らわすために食べたくもないのに口の中の水分を奪ってくれそうなパサっパサのクラッカーとかを口に放り込んで凌いでいました。
(食べづわり発症)

 

 
食べづわりは妊娠後期に始まったのですが、結果、出産までの1ヶ月半の間、1週間に1キロずつ体重が増加するというヤバい状態に。
 
 
生まれてこの方、見たことのないような体重になってしまいました・・・ガーンガーン
 
 
おまけに、重症妊娠悪阻の退院直後は当然食欲なかったのですが、あまりにも口の中が気持ち悪いので、炭酸水やらアイスキャンディーを食べて凌いでいたら、
 
 
(食べた量はそれほどではなかったものの)一気に血糖値が上がってしまい、妊娠糖尿病の負荷検査にひっかかってしまいましたえーんえーん
 
 
幸い、二次検査では「問題なし」となりましたが、これでひっかかったら再入院になるところでした。
 
(やっと退院できたのに、もう入院はイヤだぁ~・・ガーン
 
 

顔見知りの助産師さんには、

 

「重症妊娠悪阻になった人は、ご飯食べれるようになった直後に、一時的に血糖値が上がりやすくなることがあるんだよ。だから、るかさんのせいじゃないからね!自分を責めないでねアセアセ大丈夫だよ」

 

と、優しく励ましてくださいました悲しい

 
 

そのため、口の中の気持ち悪さも、基本耐えるしかなく・・・えーん

 
 
うちの病院は体重管理にかなり厳しい病院だったらしいのですが、
 
 
私のつわりが超絶ひどく、体重のコントロールが不能な状態に陥っていることは、助産師さん達は皆さん分かっていたので、
 
 
励まされこそすれど、注意指導がはいったことは一度もありませんアセアセ
 
 
そんなこんなで、結局、

吐きつわり&食べつわり&唾つわり&痰つわり&味覚障害産むまで続き、
 
 
陣痛が始まると、再び吐きつわりが悪化。
 
 
「出産は体力使うから、食べれるときに、食べれるもの何でもいいから絶対食べといてね!!」
 
と助産師さん達に促され、吐き気を堪えて無理やり食べたものの、
 
 
座った状態から、一度横向きに寝ようと態勢を変えただけで派手にリバースゲローゲローゲロー
 
 
服もベッドも、嘔吐物(オレンジゼリーとオレンジジュース。オレンジ臭漂いまくり・笑)で、もうぐっちゃぐちゃ。
 
 
陣痛とつわりに耐えながら、ベットから立ち上がったり、服を着替えるのが、もうキツ過ぎた絶望
 
 
なもんで、もう態勢を変えたり動いたりするのは諦めて、
 
 
陣痛開始~生まれるまで、およそ14時間、同じ態勢(座ったまま)で分娩に入りました。
 
 
こんな感じの壮絶な妊娠生活&出産だったので、身体をあちこち痛めた私は、産後、数か月リハビリに通う羽目になりました。


これ以外にもトラブル続きで、もーめちゃくちゃ壮絶で大変な妊娠&出産でしたタラー(トラウマ級)
 
 
 
 

 

 
UnsplashのJanko Ferličが撮影した写真