私が泳げるようになったのは保育園児だった頃。
ちなみに当時は保育園にプールがなかったので、水遊びは近くの用水でした。
今では信じられないような話ですが、他ならぬ私自身もそう思います…(笑)
泳げるようになったのは、水泳教室で習ったからではありません。
それどころか水泳教室に通っている子なんて、周りには一人もいませんでした。
かといって親から教わった記憶もまったくと言っていいほどありません。
自営業で忙しかった親父とカナヅチのお袋ですから。
では、誰に泳ぎを教わったのか?
それは、近所のお兄ちゃんたちです。
小学生のお兄ちゃんたちと一緒に長良川に行き、手取り足取り教わりました。
はじめて泳げたときのうれしさと誇らしさ。
自転車に乗れたときのことは忘却の彼方なのに、今でも鮮明に覚えています。
「子どもだけでそんな危ないことを!」と今なら間違いなく大目玉でしょう。
実際に幸運だっただけで、一歩間違えば一大事だったのかもしれません。
でも、当時は子どもたちの親、引いては社会が子どもだけの川遊びを許容していたという事実。
そこに着目すべきでしょう。
今の時代は子どもの力量をあまりにも過小評価していませんか?
いつも遊んでもらいながら、たくましいお兄ちゃんたちの姿から、私は色んなことを学んだのに…
