【第1位の国から学ぶ】
今回はちょっとかための内容かもしれませんが!
ママの幸せを考えたら
避けられないことだから、
ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
世界経済フォーラムが6月12日に発表した
「ジェンダー格差に関する調査」
は知ってますか?
国ごとの男女の違いによって生じる格差を
ランキングにしたもの。
経済や政治にどれくらいの比率で参画しているか、とか
教育水準、出生率などで算出されています。
2024年日本は146か国中118位。
前年から7つ順位を上げました!
おめでとうー!
とはいえ…
G7、主要7か国の中では最下位なので、
まだまだ、まだまだ改善の余地あり。
全体を見ると、
上位をしめるのは北欧の国々。
その中でも15年連続1位に輝いている国が
アイスランド。
実はアイスランドは、
もともと他国同様、
男性優位の国だったんですよね。
男女平等が進んだきっかけ。
それは1975年。
「女性の役割の重要性を知らせよう」と
女性が一斉に仕事、家事、育児を放棄する
大規模ストライキを起こしました。
女性の参加率 なんと約90%!
そして5年後には世界初の女性大統領が誕生。
すごいですよね。
90%の女性が参加することだけでも驚きですが、
50年前に家事も育児も仕事も放棄するということが。
女性のパワーが国を変えたとしか言いようがない。
他にも育休制度の見直しなどがあり、
今では15年連続1位の座に君臨しているわけです。
日本はどう?
徐々に女性の社会進出は改善され、
今では約70%の世帯が共働き世帯になっています。
数字だけ見たら結構日本もがんばってるね!
と思う部分もあるけれど、
実際、ママの負担が増えているだけだったりしませんか?
単純に
今までの家事育児に
仕事が追加されただけだったり。
パパが協力的な家庭ももちろんありますよね。
私の周りでも朝の子どもの送りはパパ担当、
という家庭が増えてきたとは思う。
でもね、お迎えはママだったり、
子どもが体調不良で休んだ時とか、
いざという時の対応って
ほぼママじゃない?
平日午前中の小児科が
ほぼ子どもとママなのは
私の住んでいる地域だけではないはず。
日本はストライキに慣れていないし、
社会的背景、国民性、
色々あるから
単純にアイスランドの真似をすればいい
と言いたいわけではないのだけど、
1位の国だってそういう背景があって、
改善努力や有効な手段を取った結果、
1位になった
という事実は参考にしていいと思うんです。
そして、その先に
そもそも、
ジェンダー格差に関する調査すら
必要ない社会
が来るといいですよね✨
あなたは今のままでいいと思う?
それとも現状を変えたい?