昨年末(スキーから帰ってきてから)からBOSSは初めてコロナにかかってしまいました。お正月三が日はベッドの上で過ごし、一昨日辺りからは咳も出なくなり、お料理の匂いも味も分かるようになってほぼ回復です。ワクチン接種も今まで6回も打ったのにトホホホ・・・。

でも書斎に引きこもって昨年の冬のスキーキャンプの楽しいかったことを思い出したり、雪があって良かったなあとホットしたり、たっぷりと思い出に浸れました。


今年の夏のキャンプはどこで何しようかと少しずつ考え始めました。去年は4泊5日でいろんな事が経験できました。いよいよ5泊6日に挑戦かな。文部科学省も4泊程度の比較的長い自然体験の実施を推奨しています。参加する友達は夏休みこそは勉強したり、習い事に行ったりと時間が忙しくて大変だよね。キャンプも習い事の一つとして経験してもらっても全然構いません。何事もともかく自分でやってみることが大切ですから。

BOSSのキャンプにここ4〜5年参加している友達はカヌー、自転車、キャニオニング、登山、雨の中の散歩、テント生活、ラフティング、クラフト、夜遊び、野外炊事、ロープウエイやリフト乗車、お風呂での大騒ぎと、色々な事を体験してきています。でもまだまだ楽しいことは沢山あります。

というか小学生、中学生の時こそ感性(色々な事にビックリしたり、驚いたりする気持ち)を大事にしてもらいたいです。皆が参加した沢山の行事を書いたけど「困った時に友達を励ます気持ち」、「辛いけどもうちょっと頑張る気持ち」、「みんなと一緒に行動する気持ち」、「イヤだけど顔や声に出さないで頑張る気持ち」も経験したことでしょう。そこで今年は「自分の事は後回しにして、友達を助けてあげる気持ち」を心の中に育てませんか?

自然の中でのキャンプは、キャンプが初めての友達にとっては何をどうやれば良いのかというより、次は何をすれば良いのか全く分かりません。何回かキャンプを経験するとテントを立てる場所選びから立て方、最後の日のテントのたたみ方も覚えています。だから次に何をしたら良いのか分かります。料理の仕方も分かっているだろうし、ハイキングに出かける時の準備に何をデイパックに詰めるかも知っています。この時、戸惑っている初心者に「これこうすると良いよ」と言って手伝って上げることができれば、最高の人です。自分のことを後回しにして、まずは困ったり、戸惑ったりしている友達を見て手助けできることは一緒にやってあげましょう。


ところで、BOSS1月大好きな薪割りを全くできませんでした。コロナで大分体力を消耗したのと、完治したあと家族が次々とコロナに感染し大慌ての毎日が続いたのが理由です。しばらくは焚き火の度に薪割りから始めなくてはなりません。焚き火のために薪を割る、テントの中で眠るためにテントを張る、お腹をいっぱいにするために火を起こして料理をする、夜の寒さに負けないように暖かい衣類を着る、みんな単純なことなのだけれど体力と知力の両方が求められます。特に星を探すときは視力も星座観察の力も発揮しなくてはなりません。図鑑で調べたりアプリを使ったりと事前の勉強も必要です。そして薪割りも樹木の種類によっては乾燥させておく時間を間違うとものすごい力が必要になります。これもしっかりと本で調べておくことが大切です。という事でキャンプやスキーに出かけていない時は、一杯本を読んだりyou tubeを観たり、経験者に話を聞いたりしてください。何か学校の勉強と全く同じだね。まだまだ寒かったりします。


風邪やインフルエンザやコロナや怪我をしないように過して下さい。