公園や庭園等で見ていて思ったこと | 『 幼児期の保育 は 人生の土台 』 posted by 子どもと保育(子育て・教育/幼児・学童)

『 幼児期の保育 は 人生の土台 』 posted by 子どもと保育(子育て・教育/幼児・学童)

~家庭や保育・教育機関(幼稚園・保育園・小学校等)における、子ども[幼児・学童]の『子育て』と『保育・教育』~
☆子ども(主に幼児期~学童期)、家庭、保育・教育に関することを多くの人と語り合い、発信することを目的とします。

2012年11月3日投稿
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国立公園や各種庭園などでロープがひいてあるところがあります。
いい年して、「ここ入っていいの?」「ここ突っ切っちゃっていい
よね?」とか言う方がいました。
公園や庭園などでロープがひいてある意味はなんでしょうか。

子どもを育てる側の大人たちがそんなことをすれば子どもも真似す
るのは当然です。 融通が利くとか利かないとか別問題です。 守るべきルールです。

逆に、庭園の三味線演奏会で、
後ろに年配の人が来たときに4人家族の方が席を譲る姿も見られま
した。
「どうぞ座ってください」と言うのではなく、
「年配の方が来たから後ろに行こう」と言う、
家族だけに聞こえる、お父さんの小さな声が聞こえました。
見ていてとても素敵なお父さんだなと感心しました。
お父さんの思いとは逆に、低い椅子のためその年配の方は座れませ
んでしたが、
そのさりげない優しい心遣いはとても気持ちのよいものでしたし、
子どもの手本となる姿だと思いました。

「最近の若者は…、最近の子どもは…」と思う前に、人の振りみて
我が振り直しましょう。

『将来を担う子どもたちを育てるのは、私たち大人です。』