佐賀で泊まりだったので梟の響キ で食事しました。
ちょっとお久しぶりでしたので、楽しみに伺いました。
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これまで3~4回伺ったと思いますが、そのいずれも窓際のカウンター席だったのです。
ビルの9階にありますので、窓際のお席は街の夜景も楽しめて良い感じなんです☆
が、今回初めて、小上がりのお席でした。
さほど広くはない空間に、簾のような布でお席を区切ってありますから、宴会の皆さんとすぐお隣りで、我々は二人がけの小さなテーブルで、それこそ小さくなってのお食事でした。
席の環境だけで、これだけ印象が変わるのね~と驚いた食事会でしたよ。
まずはお通し。
席に付く前に既に置いてありました。こんにゃくと砂肝の炒り煮。
まずはお造り・・・少しづつですが沢山の種類を楽しめて、鮮度も良く美味しいです。
天草大王の塩焼き
ポテトサラダ・・・白和えのお豆腐がポテトになったような、ヘルシー感あふれるサラダ
赤むつの煮付け。
赤むつはつい先日、「あん梅」で美味しいのを頂いたので、この日は「きんき」をお願いしたのです。
が、わざわざスタッフが戻って来て「赤むつが脂が乗って美味しいですからオススメです」と言われ、それならばと変更したのでした・・・。が、先日いただいた美味しい赤むつとは雲泥の差。脂がのっているどころか、鮮度も良くなく、ガッカリ。。。
しかも、片身だけなのです。
こちらのお店はメニューには価格が表示されてないので、安心価格にする為の工夫だと思うのですが、片身にさばいた煮付けだと、煮汁も滲みすぎて身のふんわり感がなくなると思うんですけど・・・。新鮮なお魚のお煮付けが大好きな人間としては、なんで~?って感じの「オススメ」だったのでした。残念。
ここでまたトラブル発生。
この日がたまたまだったのか?慣れてないスタッフさんばかりが我々の席に対応されましたね。
お料理の事をお尋ねしても、的はずれな返答ばかりで、かえって質問したこちらの方が恐縮してしまって「ごめんなさいね。。。」と謝る始末。
鯨のお刺身が三種類準備してありました。
「三種類を少しづつ盛りあわせてきてもらえますか?」とお願いしたのですが、そのスタッフも慣れてない様子。
運んで来てくれたのは、なんと下の画像の三倍近い量。大皿いっぱい鯨のお刺身なんですよ。
たった二人で食事してるんだから、常識でわかるでしょーと言いたくなったけどグッと我慢して、それでも「ごめんなさい、『少しずつ』 ってお願いしたんですけどね。。。減らして来てくれる?」とお願い。
若いスタッフさんは、どの子もとっても感じが良いんです。ただ知らないだけ。。。
慌てて減らしてくれたのが、下の画像。。。うんうん、これだったら丁度良いよね。
でも食べてみたら、百尋なんて水っぽくて・・・冷凍だったら仕方ないのかな。さえずりは美味しかったです。
松茸の土瓶蒸し・・・大きな土瓶にたっぷり頂けるのは嬉しい
松茸もたっぷり・・・ですが、松茸以外は鯛の切り身が二切れのみ。
ハモも海老も入ってません。
なので、まるで鯛のお吸い物を飲んでるみたい。
お気に入りのお店だったのにね・・・と、さんざんガッカリした後に、最後の締めとして五島うどんをいただきました。
五島うどんの美味しいのは稲庭うどんに負けないくらい美味しいんですよね~。と話しながら頂きました。
二人合わせて、生ビール一杯と焼酎一杯頂き(私は飲めないので)これで16000円也。
ちょっと高くない?
とにかく、お席が狭くて、周りの宴会テーブルに囲まれて騒がし過ぎた事も手伝って、「しばらくは来んで良いね」と話して帰りました。
楽しみに伺ったのに残念でした。