元音楽教室講師。 たま~にセンセイに戻る私。
佐々木 ミドリ です。
7月に入ってスッキリしないお天気が続き
ようやく気温が上がってきた函館です。
今日から小学生組が夏休みに入り
たっぷりな宿題に早速取り掛かっています。
更新しようと思っていて中々集中して書ける時間が無く
今更ですが
7月は長女の陸上の全道大会がありました。
長女は高跳び・4×100mリレーにエントリー
1日目は高跳びでした。
結果は入賞ならず
本人曰く
「調子が悪かった」そうで
風が強く寒かったです。
場の雰囲気にのまれ普段余裕でクリアしている高さで失敗。
「ミスの回数を出来るだけ少なく」
ここにポイントを置いていたので
(試技の成功回数で大きく順位が変わります)
予想外の失敗に気持ちが焦って悪循環
ふるいに掛けられるように成功した選手だけが残っていく
焦燥感。
長丁場になる事もしばしば。
集中力を保ち相手の試技に惑わされず自分のチカラを出し切る。
奥が深い競技・・・と思いました。
2日目リレーは
当日になって急きょ、メンバー入れ替えがあったりで
バタバタした気持ちになりました
が、
なったのは親だけ
子ども達は落ち着いて状況を受け入れていました。
今年のリレーはちょっと不安要素があり。
去年のメンバーで今年の全道優勝を狙っていたのですが
メンバーの1人が今年転勤で函館を離れてしまい
泣く泣く元々リレーを組み始めた時のメンバーでエントリー。
去年結果を残してるだけあって今年も連覇
期待していましたが
(去年は大会新記録を叩き出したのです)
それぞれ個人競技があって練習も思うように出来ず
ライバルチームは記録をどんどん更新。
去年のメンバーで走りたい。
でも、今回それは実現しない。
元々メンバーを組んでいた子もかなりプレッシャーがあったはず。
だからその子が安心して走れるようにみんな頑張ろう。
子ども達も、私たち親もそう思っていました。
まずは去年の記録を更新。
あと一歩まで来ているけど
届かない。
そんな不安を頭の片隅に残しつつ
当日のメンバー変更。
(元々組んでいた子が体調を崩してしまいました)
入れ替えたメンバーの子は5年生でリレー未経験です。
出れただけ、走れただけラッキー
結果は2位でした。
ライバルチームには負けたけれど
正直
私たちは満足でした。
メンバー入れ替えがあっても走りきれたこと。
自分たちの納得のいく走りが出来たこと。
何より
自分たちの今までの記録を大きく大きく更新出来たこと。
去年よりずっと良い記録を出せたこと。
それが何よりの誇りです
相手があってこその勝ち負け。
相手がいる中で自分たちの走りがどれだけ出来るか。
1秒1㎝の世界。
競技をやっている人なら誰しも追い求めている世界。
どんな結果でも相手を讃え
自分を讃える事が出来る。
子どもも勿論
親も実感した大会になりました
大会中毎朝5時半起きの子供たち。
帰りの車の中は私も含め爆睡
ただただ、お疲れ様、頑張ったね