最果てアーケード/講談社
¥1,575
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古いアーケード。
そこに店を構えているのは
「こだわりの」そして「ちよっとわけありの」お店たち。

そこに訪れる人たちもまた

何かしらの問題を抱えているような

わけありの客たち。


その中で繰り返される

店主と客との、

ちょっと困ったでもとても温かいやりとりの数々が

数編の短編となって綴られています。


それらの一話一話は

単独の話のように進んでいきながら

他の話の登場人物たちの過去と繋がり

やがて一編の話として完結していきます。


着なくなった服から取り外したレースしか扱わない「レース屋」では

その服を着ていた人たちの人生を

剥製の「眼」を作る「義眼屋」では

「義眼」にこめた依頼主の愛情が伝わってくるようです。


その他様々なわけありを抱えた店々で起こる日々の出来事に

アーケード内の各店の配達係をしている「私」の

日常や悲しい過去まで織り交ぜながら

優しい優しい結末に繋げています。


人間の悲しさと優しさを

たっぷり感じられる素敵な本でした。


オアシスはどこにある?―渇きを癒す組織論/扶桑社

amazon の経営管理部門書で

今年の7月、第一位に輝いた本

という触れ込みにつられて手にしました。



お客さんが仕事に悩んでいる話をしていると

いてもたってもいられなくなり

当人たちの意向に関係なく

その話を解決する方法を解説し始める・・


楽田さんというラクダのマスターのバーで

夜な夜な繰り広げられる

一風変わった「経営論」講義のあれこれをしるしたこの本。


外部の人にに内部の状況を簡単に話してしまうことや

バーに来た見知らぬお客さんに突然講義・・っていう設定には

少し無理を感じます。


また「うまくいっている会社」と「うまくいっていない会社」という

単純な比較や

規模や職種、状況のちがう会社に

「うまくいっている会社」のやり方を推奨するところなどは

安易な感じがします。


解決策には「なるほど」と思うものもありますが

期待して読んだ割には少し物足りなかったかな。




日曜日、
めずらしく家でくすぶっていた ? 家族Bと、
前から気になっていたカフェに行ってみました(^ ^)

「こんなところ、入っていっていいの?」と

家族Bが心配するような細い路地の先にあるそのお店は、
常連さんらしき人でいつもいっぱいのカフェです。
そして男性客が半数以上をしめるという
カフェにしてはちょっとめずらしいお店でもあります。


何度もトライしては玉砕し、
のぞいた店内の様子が気になっていたのですが

今日はやっと入る事ができました。

他のお客様がいらっしゃったので店内の写真は遠慮しましたが

落ち着いたイタリアン風の内装で

テーブルやイスの組み合わせがそれぞれ異なった仕様になって

なかなかおしゃれな感じです。



いただいたのは、今週のスペシャル。


photo:03


白いポットは温かいジャガイモのスープ。

前菜は魚のマリネ、グリーンサラダです。



メインはこれ、牛肉の煮込み。

向こう側に見える マルゲリータと

二人でシェアしていただきました。


photo:04


塊に見えますが、スライスしてあります。

お肉の下にも野菜が隠れているので

見た目ほどお肉のボリュームは多くありません。


付け合わせは

多種類の地場産野菜を絶妙な加減にボイルしたものです。


お肉も柔らかくておいしかったのですが

歯ごたえがあって甘い野菜が印象的で

前菜から合わせると一日分の野菜をとれたような
野菜を食べた・・・って実感したランチになりました。


月曜からはまた忙しい日々が続きますが

ゆったりとした時間を過ごせた後は

また頑張ろうと思えるから不思議です音譜