早いです。

もう12月、師走です。


一年間バタバタとしている間に年末が来ていた・・・

毎年この繰り返しです。 贅肉以外は成長しませんあせる


11月は沢山読んだ気になっていましたが

終わってみれば平均値・・というところでした。



「オアシスはどこにある?  渇きを癒す組織論」
「空より高く」
「ヒア・カムズ・ザ・ザン」
「最果てアーケード」
「このデザイには理由がある」
「とれたて野菜レシピ―菜園発、おいしい120品」
「このデザインには理由がある 」
「ひとり分のワザありレシピ―料理ならおまかせ 」
「20時からの“家呑み”レシピ―お酒がすすむ、会話も弾む! 」
「三匹のおっさん」
「僕は君たちに武器を配りたい」
「舟を編む」



手元の本が少ないので

また物色しなくては・・・

忙しい時ほど現実逃避のために??

本が読みたくなるのは困りものです・・・あせる

ずっと待っていた本が届きました。


舟を編む/光文社

¥1,575
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辞書の編纂という

コストも時間も膨大にかかりながら

どちらかというとマイナーな作業。


言葉の選択とはじめとするその作業に

まるで自分をささげるようにのめりこんでいる人たち・・・


気が遠くなるような地道な作業の果てに

やっと1つの「作品」が完成していく様が

とても丁寧につづられていて、

読み進めるほどに

1つ1つの言葉が持つ奥深い意味や

関わる人たちの熱意が伝わってきます。


専門的な言葉が多く出てくるのに

読みずらさを全く感じないまま

ラストまで一気に読めました。



あとウン十年若かったら

(年齢・体力的に問題がないなら今でもあせる)

アルバイトでも何でもいいので

一度は浸ってみたい世界です。

空より高く/中央公論新社
¥1,575
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自分たちの代で廃校が決まっている高校に通う

ネタローと同級生のドカやヒサゴたち。


  -- 最後の体育祭、最後の文化祭 --


行事のたびにつく「最後」の言葉に

寂しさともなんともいえぬ感情を抱きながらも


-- どうせこれが最後 = 終わり --


という、投げやりのような無気力な日々を送っています。


そんな廃校の日までカウントダウンが始まるような時に

突然転任してきた ジン先生の出現によって

状況は動き始めます。


ごくごく平凡で全体の真ん中あたりに位置する自分たち

そんな自分たちはずっとこれからも平凡のままで

何の変わり映えもない人生を送るのだから

毎日を必死に生きることになんの意味があるのか・・


そんなふうに現実から目をそらし

自分の狭い視界に移るものだけに反応して

ただ文句を言う毎日の生徒たち。


はじめもしていないのに終わりばかり考える生徒たちに

そんな日々を変えようとジン先生は語りかけます。

 

  「レッツ・ビギン」



ジン先生はなぜこんな時期に転任してきたのか

ジン先生がはなぜこんなことをいいつづけるのか



その真意がネタローたちの心に届いた時

"最後の卒業式"までの日々が変わり始めます。



青臭いかもしれないけれど温かさに溢れたストーリー。

単純な日常が

重松さんの手にかかるとこんなにも輝きだすのが不思議です。