大御所のおじさまたちさえ、
その手のひらでコロコロしちゃう・・・
テレビでおなじみの 阿川佐和子さんの本。
どんな人に対しても
出すぎず引っ込みすぎず
でもズバっと鋭い質問や意見を浴びせる様子からは
「インタビューの達人」的なオーラさえ感じていたのですが
意外や意外
「インタビュー」は苦手なんだ(だった)とのこと。
インタビューを始めたころは
「デーブ・スペクターさん」のように
おもしろいことを言って、鋭く相手に切り込んでいくことが
相手の話を引き出すのに欠かせないのだと思っていたけれど
自分にはとても無理・・・できない・・・
そんな時にあった
「ビジネスマンの父から息子へ・・・」の作者、
城山三郎さんへのインタビューから考え方を変えたそうです。
インタビューをする側だった阿川さんが
逆に色々と話すことになってしまったくらい
聞き上手な城山さんをみて
強引に振るのではなく、
相手に話やすいと思ってもらえるような「聞き上手」になればいいんだと・・・
それならなんとか自分にもできるかも知れない・・・
そう思ったそうです。
それからは
自分の良さ(好奇心旺盛なところとか)を生かして
当日の相手の様子や行動に気を配り
インタビューの本題とは関係ないと思われることにもふれたりするなど
タイミングや相手の気持ちを考えながら
自分なりの「聞き方」「聞く力」を磨いていったそうです。
私たちの日常でも
大切なのに難しいことの1つである「聞く力」・・・
この本には
そんな日常にも役に立つことが
沢山綴られていました。