京都議定書に有利な条件というのは多分ロシアを例に考えると90年に景気が比較的よく、今景気の悪い国、もしくは環境対策がそこまでされていなかった国ということなんでしょうか。
日本も厳密にいえばそうなんでしょうが、排出量は増えていますから、一概にはそうとは言えないかもしれないですが。
ロシアに有利なのは以前から言われていましたが(経済の問題、排出権取引がなければ議定書をのまないのではないかとか)、ヨーロッパに有利なのはその時点で削減ができていなかったからってことなんでしょうか? 技術がいまいちだったからということなんでしょうか?この辺りがちょっと私は個人的に分からないんですよね。一応森林吸収分は森林の多い日本のために作られたような案だった記憶があります。だから日本を完全に無視してできたわけでもないのではないかとは思います。
京都議定書ではよくイギリスとドイツが引き合いに出されますね。関係ないことではありますがヨーロッパも個々では削減できていない国もあります。EUという枠組みで削減できる近隣の国との関係は羨ましくはありますね。日本はそういった面ではかなり難しいですから。
ヨーロッパは車にディーゼルを利用していますからそういった面でも排出分が減っていたりしていますね。
http://www.epcc.pref.osaka.jp/apec/jpn/earth/global_warming/co2.html#nihon
上は大阪府のサイトなんですが(多分)、これを見ていると1990年っていうのは日本にとって妥当な線だったのではないのかな、とも思うんですが、どうなんでしょう。これ以前だとそれはそれで削減が大変だったのではないかとは思うのですが。環境白書からデータを探してこようと思ったのですが、時間がなくてすみません。本当は日本的には2000年比とか1997年比にしたかったのでしょうけど、まあ、決まってしまいましたからね。
でも1992年以降などを基準年にしたらまちがいなくロシアは参加しなかったでしょうね。
でも日本も景気が悪化してから工場を中国などに移動しているので90年比の恩恵を全く受けていないわけではないとは思います。これはアメリカもヨーロッパ諸国で外国に工場がある国はやはりそうなのだと思います。
中国が議定書に参加したらまず責めてきそうなところではありますね。
続きます。