海水温が最近上昇した海域で植物プランクトンが減少したことを、オレゴン州立大などのチームが7日付の英科学誌ネイチャーに発表したとのこと。

99年から2004年の間、海水温が上がった東太平洋やインド洋南部、大西洋中部の海域ではプランクトンが減り、海水温が下がった西太平洋や大西洋南東海域ではプランクトンが増えていたため、温暖化したらプランクトンが減るのではないかといわれているようです。

プランクトンが減ってしまうと植物性プランクトンも光合成を行わなくなるし、魚のえさとなっていることもあり私たちの生活にも大きな影響を与えそうですね・・・。