私は、以前、ノートブログというところにいたが、この方ほど覚者と感じる方には、会わなかった。

凄まじい宇宙意識体験。
よく、文章化して下さったなあと、驚く泣き笑い

私は、一瞥体験、光明体験、覚醒体験のようなものだったが、大光明が来たら、たぶん、肉体に戻って来られない気がするwww

今は、それが、怖い、、、


以下、抜粋。

説明することが難しいのですが、宇宙全体が海になったかのように押し寄せて来て、その大波に飲み込まれ溺れるような感じになりました。それはまるで宇宙空間が体内にどんどん入ってくる感じで、限界まで膨らんだ風船のように肉体がはち切れてしまいそうで息ができなくなり苦しくなりました。

もうこれ以上抵抗できない、なるようになれ、そう思い生きることをあきらめ死を覚悟し、圧倒的な力で内側になだれ込んでくる宇宙のなすがままに全てを受け入れました。

肉体から力が抜けていくのを感じましたが、死を恐れる暇もなく、「個 individual の意識 consciousness」から「宇宙 universe 全体 whole の 意識 consciousness」へと 意識 consciousness が一瞬で一気に宇宙全体へと広がったので、そのあまりにもの広大さについていけず狂ってしまいそうでパニックになり、声には出しませんでしたが、わーーー!と心の中で叫んでしまいました。床の上にうずくまりながらパニックがおさまるまで、時計ではかったわけではありませんが落ち着くまで数分かかったと思います。

その間に一気にこの宇宙空間の全体が見え、宇宙の果てまでが見え、さらに宇宙の外側の空間までが見えました。この宇宙の外側はこの宇宙の内側のようにたくさんの星々が散らばっているのではなく、何も無い真っ暗な真空のような空間なのですが、この宇宙から遠く離れたところに他の宇宙が何個かありました。

大光明 great enlightenment が起こった直後、古いアパートのうす汚れた部屋の天上なのに、なぜだかキラキラ輝いている天上を見上げながらそれがやっと起こった喜びに浸った後ゆっくりと目線を落とすと、床に置いてあった本に目が止まりました。何やらおかしいのです。

文字が読めないのです。文字が記号や図形のただの形にしか見えないのです。文字が読めないから意味もわからないのです。
文字が読めない状態でどうやって生きていけばいいのだろうか?
まるで生まれたての赤ちゃんになった気分でした。何もわからない…

とにかく「考える」ということがあまりできない状態になっていたのでした。ですから、なるようにしかならないとすぐに受け止めて、お茶でも飲んで少し落ち着こうと思いキッチンへ行きました。

しかし、ガスコンロの使い方もわからなくなっていました…お湯の沸かし方がわからなくなっていたのでした。
困ったな…あやふやな記憶を頼りに一生懸命お湯の沸かし方を思い出そうとしました。たしか、ポットに水を入れてガスコンロに置いて火をつける、だったような?

そんな感じでありとあらゆることの記憶が消え去ったような朧げのような不思議な状態になっていたのでした。

しかも、あーとかうーとか声は出せても、言葉を話すことができなくなっていました。
文字は本などに書いてある文字を真似て書くことはできても、記憶が薄れていて自らすらすら書き出すこともできなくなっていました。
文字も読めない、文字を書くこともできない、言葉も話せない。

本当に生まれたての赤ちゃんのように頭の中が真っさらになっているようなので、また一から全てを学び直さないといけないのかな…と思いました。