万物の浪費、貪りは天の理と相反する。

天地の恵みである食を

貪りをやめ、

腹八分目以下にして

粗食、少食に慎むことで

食が欠ける=知足になると


天からあなたへ降り注ぐエネルギが満ちる、

逆に食を満ちるまで大食すると

天からあなたへ降り注ぐエネルギーは欠ける。




トラウマになるって、、、このシーン(笑)

なんで、千と千尋の神隠しの親は豚に、なっちゃったの?
って話。

豚のイメージは?
『世界大百科事典』「象徴」として「ブタは西洋では不潔な動物の代表であり,怠惰な人間を揶揄(やゆ)するときにも,しばしば引合いに出される。 (中略)一方で多産の部分が強調され,〈貪欲〉や〈性欲〉のあからさまな象徴ともなった。


豚は、あんまり良い意味で使われないことが多いね。
身近な家畜だったからって言うのもあると思うよ。

千尋の両親は、
後でお金払えばいいじゃん
みたいに無銭飲食したから、見えない世界から怒られたけど

これ、霊性に関わるんだよね。

つまり、霊性は知性、品性とも言える。
見えないものに敬意を払う。

貪り食う象徴としての、豚なわけだ。


食が欠ける=知足になると

天からあなたへ降り注ぐエネルギが満ちる


だから、腹八分は、そういう、霊性、知性に関わるという例えかな。


腹いっぱいに食うことを、貧しい時代はみんな良いことにしたけど、本来は


ほどほどが、充分。