【ジャイレ子供の家】ジョエルさんの活動


ジョエルさんの活動ストレートチルドレンを守るために始めた。

ストレートチルドレンには2種類あってホームレスの子供と家はあるけど生きていくために路上で何かを売ったりして生きている子供達がいる。
麻薬中毒になっていたり、万引きしていたり。大人を信頼できない子供達と打ち解けるまで時間がかかったそうだ。
最初は孤児院として始め、今や地域の中級層の子供達も一緒に学ぶ少人数制の私立の学校も併設している。

施設の建物は海外の団体からの寄付金で建てられていてその一つに日本のactionという団体もある。
ジョエルさんは孤児院の活動、私立学校の経営の他に大規模に米の栽培をやっていたり、オートメーション化された大規模な養鶏(企業と提携して企業のやりかたでやるブロイラー。


ジョエルさんはその施設を作り貸しているオーナーのようなもの)

今回同行してくれている元アジア学院スタッフで現在フィリピンに住む長嶋さんの話で心に残ったのは
【当時はアジア学院で教えたやり方で自国に戻ったときにそのやり方をやってもらいたいと思っていたが、今自分がフィリピンに住み実状を知るなかで、生きていくために、自分の一番主でやっていくポリシーのための資金面での運営のやり方もある、その人が置かれた立場で生き抜くためのやり方が人それぞれあるから全否定しない】
というような話が印象に残った。

アエタ族の子供達のための学校で働くフリーダさん


子供達の教育の中でアジア学院で学んだ有機農業を子供達とやり始めている。

この学校はクリスチャンでキリスト教団体の寄付で成り立っていて、アエタ族は見た目や先住民族というだけで差別を受けていたから教育は、彼らが認められる意味でもとても重要。