“海旅キャンプ”、岐阜での保養キャンプのボランティアスタッフとして丸一日参加してきました。(14日の夕方着~16日早朝出発、そのまま福島に帰る)
キャンプ自体は13日~17日まで開催。
冬に西の方の友達を巡る旅中に、和歌山の友達に会おうとして知って参加した“旧暦晦日の味噌合宿”のご縁で知った海旅キャンプ。
味噌合宿とは、冨貴工房の冨田さんが発起人の味噌部の合宿で旧暦の晦日から正月までかけてやる合宿。
若狭の海水で塩炊きして塩をとり、麹もみんなで温め抱き麹にし、味噌部のみんなが育てた大豆でみそを作る
味噌づくりを通してその場の温かさを感じコミュニティの在り方も学びました。
その時に出会ったのが今回キッチンスタッフで海旅キャンプに常連でボランティアスタッフをしているちえちゃん。
ちえちゃんとはその後も私が長野に行った折に何度か会いに来てくれたり、私の名刺のデザインをしてくれたりしました。
そんなちえちゃんとのご縁でちえちゃんのキッチンヘルプを兼ねて参加してきました~。
その会場が岐阜の可児駅から車で30分程にある山小屋カフェ“やまなんや”
震災後から続いている保養キャンプで
大人少年みたいだけど抑えるとこはちゃんとおさえている西ダッシュさんと
きっちりされていて養生にも詳しい味噌づくりでもおなじみの冨田貴士さんが共同代表でやっている。
“保養を文化に”というスローガンをかかえて。
保養に来られている方は常連ファミリーがほとんどで今回は関東の方が多かったです。
スタッフもファミリーも常連が多いだけに
子供達の成長が見られ、1年でみんな成長したな~って感慨深げに話す人もいれば
保養にきたお母さんは、ここに来るとただいま~って感じになるとか
子供達も成長して子供達だけで来てたり、
ここで出会った友達に会いたいがために来てたり
小学校だった子が中学生になって今や自分から出来ることを探してキッチンとか下の子のお世話ができるようになったり
私は初めて参加したけど色んな人の話を聞いて、その時の流れを感じ微笑ましく思いました。
で、昨日のメインは夜のバーベキューパーティー
私は偶然にもこの日のためにきたような感じで
ちえちゃんがポンセンクリームのワイルドライスディップを作るんだけどそれにチャパティーが合うんだよね~の一言に
みんなでせっせと、まるでここはインドのアシュラムか!と思うような感じでひたすらチャパティーを作ること60枚以上((((*゜▽゜*))))
他に海旅キャンプ名物になっているジャークチキンとサラダ
甘酒とみその蒸しパンがありました。
中学生の男の子が前に燻製を習って家で練習し、卵とお肉、チーズの燻製をみんなに振る舞ってくれました。
泣けてくる~
私は初めて参加で、しかも一日だけだったけど
みんなファミリーのような温かさを感じ
参加者が言っていた“震災があったからの出会いもある”という言葉にじ~ん。
私自身も2011年に石巻のボランティアに参加して出会った仲間を被らせ、思いをはせました。
こないだ関西グループで同窓会をしたらしく、私は行けなかったけどまたみんなに会いたくなり、仙台の有機農家の鈴木お父さんにも会いに行きたくなりました~。
今福島に住んでるから東北が、近くなりました!
その鈴木さんも“震災は大変なことだったけど震災があったからこそこんな奇跡のような出会いができた、震災も嫌なことばかりではなかった”
という言葉をおっしゃっていました。
みんなそれぞれそんな奇跡を体験し、こうしてみんなの愛を感じて育っていった少年、少女が大人になって、ステキな未来が描かれていくことをイメージできたショートトリップでした。
そしてこうして色んなご縁で流れの中今私が福島にいるのも不思議な奇跡です。
そんな思いをはせながら今日早朝に岐阜を出て名古屋からのバスで東京。からのそのまま福島の須賀川に帰ります~!の只今バスの中~
長いバス旅弾丸旅行!
こうして私の夏休みは充実ななか終わっていきましたとさ(*´▽`*)