「目には見えない世界」について学んでいくと
必ず出てくるキーワードがあります
それは
意識が現実を創る
という事
自分の目の前に現れる現実は、全て自分の意識が創り上げ、引き寄せたモノである
みたいな
最初、どうしてもこの意味がよく分からないというか、腑に落ちませんでした
例えば、「家が火事になったらどうしよう」って言う不安を強く感じ続けていると、その不安が現実となり家が火事になる
みたいな事
実際にそのような説明をしている本もありました
コレが私にはどうしてもピンと来なかったのです
何故かというと
「目には見えない世界」と出逢う前の私は、かなり「取り越し苦労症」でした
そうなってもいないのに、「そうなったらどうしよう」って心配し、下手すれば「そうなるに違いない」くらいのレベルで、そうなった場合に備えて対策を練ったり
今から思えば、かなりの「エネルギーと時間」の無駄遣いをしていました
でもね〜〜
これまでの人生で、私が本気で心配したあんな事やこんな事は、
ただの一回も起こったことがありませんでした
現実に、実際に起こった「大変な事」は、どれも「まさか、そんなコトになるなんて、夢にも、一ミリも思ったコトがなかった〜〜」な事ばかりでした
それも、それらはいつも、ほとんどの場合「人生に何の不安もないルンルン状態」の時に突然勃発したのです
そんな訳で、「意識が現実を創る」という言葉の意味をどうにも理解しかねていたのですが
最近、なんとなく、
「あ〜〜、もしかしたら、こういう事かなぁ」
って感じていることがあります
まだ、道の半ばにいる今の時点での感じ方なので、きちんと全体を捉えることが出来ていないかもしれませんし、或いは全くの的外れなのかもしれないのですが、
この時点でこう感じているということを書いてみます
「意識が現実を創る」というのは、
例えば
「自分は運がいい」って言う意識を持っている人は、「運がいい」と感じる状況にばかり意識が向きます。
その為に、ますます「ほらね〜〜やっぱり私って運がいい」という意識をどんどん強めていきます
そうなると、もう本当に「運がいい」としか思えない状況ばかりを引き寄せるようになります
「自分はみんなから愛されている」
「自分は守られている」
「自分はいつも結果オーライになる」
などのポジティブ意識を持っている人
真逆で
「自分は運が悪い」
「自分はみんなから嫌われている」
「自分は何をやってもどうせ成功しない」
などのネガティヴ意識を持っている人
自分が持っている意識に沿った出来事や状況にのみ意識が向かうので「ほらね、やっぱりそうだ〜〜」を積み重ねていく過程で、気付けばいつのまにか、その意識通りの現実が確実に継続して行くようになります。
私がこの仕組みに気付いたきっかけは、
とっても単純な事でした
ある時、ふっと
「あれ最近、私の行動が雨によって支障を来たすって言うコトが滅多に無くなっているんじゃない」
って気付いたんです
たまたま二、三回そういう状況が続いたコトがきっかけになったのだろうと思います
その意識を持ってからというもの、
バスに乗ったら雨足が急に激しくなり、自分が降りるバス停に到着する寸前に何故か突然小降りになり、自宅の玄関に着くや否や、また猛烈な降りかたになる
というような、嘘のような現象が頻繁に起こるようになったんです
友人とランチで長居をして、お店から出たら「あれ道路がびしょびしょ知らない間にかなり降っていたんだね〜〜」
などなど、
例は枚挙に暇がないくらいです
まあ、実際には、たま〜〜には「あらら、久しぶりに本降りの雨の中を歩くことになったわ〜〜」って言う事もあるのですが、
本当に「たま〜〜に」ですし、「例外中の例外」として、意識がスルーしてしまうので、
「大丈夫私は雨に祟られない」って言う確固たる意識は、もはや神懸かり的なパワーを発揮しています
俗に言う「晴れ女」「雨男」って言うのも、実はこういう事なんじゃないかなぁ〜〜って密かに思ってます
コレ、うまく使いこなせば、かなり面白いことになるんじゃないかなぁ〜〜って思うので、お天気以外にも徐々に範囲を拡大中です