先日、
 

『不登校&ホームエデュケーション保護者おしゃべり交流会
~ おうちで子どもの “言葉” を育むヒントとアイディア ~』


をオンラインにて開催しましたスター

 

 

 

 


 

第1部は、

奈良県在住で2人の子ども(高1、小4)のお母さん。
2014年からホームエデュケーションをしていて、
ホームエデュケーションを記録した「編集かあさん」コラムも連載中で、

NPO法人多様な学びプロジェクトの運営スタッフもされている
松井路代さん


 

 

 


松井さんには、以前にも保護者のための交流会にきていただき、
「言葉」を育てることを大事にしてきた経緯を

お話ししてくださいました。

 

 

 

本を読むことが何より好きな松井さん。

当然、お子さんにも本を読むようになってほしいと思うのが、人間だと思います。

 

ところが、びっくりしたことに

松井さんは、お子さんに

 

 

「本を読ませないようにした」


とお話していてびっくりしましたびっくり

 

 

小学校1年生の入学式から、

学校というものにあわず、

おうちでのホームエデュケーションを始めた松井親子。

 

 

文字を読むということは、どういうことなのか?

読む前に、「聴く」というプロセスがあってできることじゃないのか?

など、松井さんの探究がはじまったそうです。

 

 

例えば、

本の文字が上から下に書いてあったら、

その文字にあわせて、

眼球を動かしていく必要がありますが、

子どもにしたら、やったことのない動きなので、

そこに慣れていく必要がある、とか。

 

 

 

学校教育の中では、

音読が当たり前のようになされていますが、

それは、大人が「読めているか」「読めていないか」を

確認するためのものであり、

読んでいるほうとしては、

音読することで理解が深まるかというとそうではないんじゃないか、とか。

 

 

本に触れるということも、

興味がなかったら触れようとしないものなので、

松井さんが読んだ本の感想を

 

「こんなことが書いてあったよ」

「ここが面白かったよ」

 

と伝えていくことで、

自然と自ら手に取り、

その先の答え合わせをするように本を読むようになったとのことでした。

 

 

 

 

また、「書く」ということに関しては、

お子さんの好きなもの(松井さんの場合は、果物)に対して、

味をメモしていったどう?

という提案で、

スマホのメモ機能を使って、

書き始めたのがスタートとお話されていました。

 




第2部は、少人数のグループに分かれての
おしゃべり交流会の流れでしたが、

アットホームな会だったので、

そのまま、皆さんで質問を投げかけたり、

日々のことをお話するお時間になりました。


「子どもたちが喧嘩するときに出てくる暴言について」

の質問だったり、

「ゲーム時間の制限について」

の質問だったりがでてきました。


 

 

参加者の方から頂いた感想ですピンクハート

 

 

🌟子どもの目線に立って色々話しを聞き、試されていることがとても素敵だなと思いました。

うちは暴言などが気になっていましたが、使っても良い悪い場所の使い分けが子ども自身でできていれば良いのかなと。

ただ聞いていて気持ちが良くないことや言われて嫌な気持ちになることは伝えるべきですね。

(ゆゆゆさんより)

 

 

 

 

🌟今日はありがとうございました。

早速、文章しりとりをしたり、今日楽しかったキーワードを聞いたりしたら楽しそうでした。

音読のことを本人に話すと、「そうだよ。音読しなければ教科書を読むのは楽しいんだよ」と言うので、

音読ではなく、教科書を読んで内容を質問する時間にしてみようと思います。

色々とできそうなことがあったので、楽しみながらやってみようと思いました。ありがとうございました。

(あやさんより)

 

 

 

松井さん、参加者の皆様、

どうもありがとうございましたラブラブ

 

 

 

次回は、2月16日(金)リアルで開催予定となります!!

 

 

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