小学生レベル1A・1B・2クラスでは、
1,2学期は音読のテキストを丸ごと覚えましたが、3学期は絵本を使って、群読したり、音読したり、ロールプレイをしたりして、絵本の世界を楽しんでいます。
その本がこちら
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これは、アプリコット出版のキッズ英語絵本シリーズ全10冊の中の1冊です。
この本は、前置詞と季節・天候が学べます。
小さな生き物が、広い原っぱの中に隠れています。
Hello. Is anybody there?
誰かいる~?と声をかけると、小さな生き物が自分の居場所を教えてくれるのです。
そして、ここが僕の家だよ、気をつけて。踏んじゃだめだよ。って。
この本は、四季を通じて、小さな生き物が暮らすすてきなすみかがあり、生き物たちの大切な生活があるんだよ~ということを教えてくれます。
前置詞を教えるだけでなく、自然や生き物をいつくしむ心を育む、ということもテーマになっています。
著者の中本幹子先生は、私のもっとも尊敬する先生であり、大好きな先生です。
私が最初にこの仕事を始めた時に彼女の研修を受け、彼女から多くのことを学びました。今こうして子供たちに英語を教えていられるのも彼女のおかげだと思っています。
彼女のこの絵本シリーズは、ほんとによくできていて、絵もきれいでどれもすばらしく、小学生のクラスに全部読みたいと思っています。
そして、読みっぱなしではなく、ワークブックを使ったり、ゲームしたり、その生き物になりながら、寸劇仕立てのロールプレイもやりました。
これで、前置詞もばっちり入ったし、もうほとんど絵本も丸ごと暗記してしまいました。
ほんとうにスバラシイ絵本は、読みっぱなしだともったいない、と最近思っています。
絵本も歌同様自分の中に取り込むためにいろいろな工夫が必要で、どんなふうに展開し、どうしたら吸収できるかいろいろ頭を悩ませ考えています。でもその過程も楽しいんですけどね。
