高校生クラスの今年度の英語は、主にdebate、readingとwritingを中心に学習しています。
Debate(デイベート)は、1つのテーマに基づいて2つの対立意見を、2つのグループに分かれて言い合うものです。
グループは立場を変えてまた言い合います。
はじめのうちは、debateそのもののに慣れていないので、ただ意見を羅列するだけでしたが、だんだん言った意見に対して言い返すことができるようになりました。
Japanese Food? or Western Food?(日本食派それとも洋食派?)のテーマでは、どこまで日本食とみるかなどの意見も出ました。
西洋文化が入ってきて以来、ハンバーグやコロッケ、カレー、パスタなど今では日本食といってもいい料理ですよね。
どこまでを日本食というか、というカテゴリーもあいまいになってきました。まさに食のglobalizationですね。
最後に自分の意見を英作文するのですが、ほとんどが日本食がいい、という意見でした。
理由は、healthy, beautiful, low carolies, a lot of vegetables などがほとんどでした。
また、Living together or Apart from Grandparents(祖父母と同居それとも別居?)のテーマでは、祖父母と同居がいいという意見がほとんどでした。
理由は、頼れるから、安心、歴史や伝統、昔の遊びを学べるからといったことです。
いまどきの若者は、別居がいいのかなと思っていましたが、同居がいいという意見がほとんどで、ちょっと新鮮だったし、うれしい気もしました。
Debateでは、毎回いろいろな意見が出てくるし、高校生の考えを知ることができるので、私としても楽しい時間です。