低学年の２クラスでは、皆で同じ本を音読しています。
それがこれ、
ねずみが、人の家には何があるのかということを次々と鳥に説明していきます。
この本で家の中の単語がたくさん覚えられるようになっています。
CDがついていて、普通に読むバージョンとリズムをつけて読むバージョンがあるのですが、
リズムをつけて読むバージョンがすごくいいのです。
普通に読んでいたら、中学生レベルの文章もところどころにあるので、なかなか言えないのですが、リズム読みで読むとあっという間に覚えてきてくれました。なんせ、読んでいて楽しいのです。
全部、見ないですらすら言える子も何人かいます。
す、す、すごい！！！ 文章にリズムがのるだけで、こんなに効果があるんですね。
一番盛り上がるクライマックスが、....TV....のところ。
なんかここはみんな好きみたい。
結局、人の家にはもちろん人がいて、その人にねずみと鳥は追い出されることに。
マザーグースの歌や単語を覚えるためのチャンツなど、常にリズムとともに教えていますが、本もリズムがつくだけで、こんなに楽しくみんなが覚えられるのだ、と驚いています。
これを生徒の親御さんたちに是非見せてあげたい！ので、今年は暗唱大会を開催したいと思います。
中学校の教科書もリズム読みにすれば、きっとみんなすらすら覚えてしまうんじゃないかな～。