アナスタシア１ UFOの飛行原理
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「たいしたもんだ！原始的だって言うんだね。
ということは、逆に言えば、そのメカニズム
がわかりやすいということだね？
きみは自分の言っていることが正しくて、
きみの知性が私の知性より上だということ
を証明しないといけない。
じゃあ、教えて欲しい。われわれの飛行機や
宇宙船は完成された機械装置だと思う？
「いいえ、まったく原始的だわ。あれこそが
未熟さを証明するものよ。」
「彼女のこの答えに私の警戒心が目覚めた。
略
「何がわれわれのロケットや飛行機を
原始的にしているんだい？」
アナスタシアは私の質問の意味をしっかり
受け止めようとしているのか、少し考えて
から答えた。
「あなたがたの機械装置を動かす動力は、
どんなものすべて、燃焼をベースに考案され
ている。
もっと完璧な自然エネルギーについて知ろう
ともせずに、あなたがたは信じられないほどの
頑固さで、原始的で扱いにくいものを利用
して、すべての機械装置を動かしている。
そして、そういう動力がもたらす破壊的な
結果を知りながら、それを止めようともしない。
飛行機やロケットの滞空時間はおかしい
くらい短いし、飛べる高さも宇宙規模で
考えれば地上からほんの少ししか上昇しない。
略
「大気中で機械装置をを動かす動力の原理
として、他にどんなものが考えられるんだ？」
「たとえば、UFOみたいに」とアナスタシアは
言った。
「えっ、UFOについて知っているのか？
飛行原理も？」
「もちろん知っている。とてもシンプルで、
理にかなっているわ」
私は文字どおりのどがからからになり、
その先を早く聞きたくて、彼女をせかした。
「教えてくれアナスタシア。早くわかりやすく」
「わかったわ、そんなに興奮しないで。
興奮状態だと、私の言うことがしっかり
理解できなくなる。UFOの飛行原理は、
真空が生み出すものが発するエネルギーを
ベースにしている」
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この後でアナスタシアはUFOの飛行原理に
ついて”わかりやすく”説明されています。
が、私には良くわかりませんでした。(;^ω^)
特許を習得していて、その説明の中にUFOの
周りで真空状態を発生させてとあったのを覚えて
います。
真空状態を発生させて、重力を制御することに
より、高速で長距離の移動が可能になります。
ただこの章の最後でアナスタシアに対して
どうしてこれだけのことを知ったんだい？
ウラジーミル（著者）に問われて、
答えています。
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「円盤がここに着陸した。それで彼らの円盤の
修理を手伝ったっというか・・・」
「彼らは人間よりずっと頭が良いの？」
「まったくそうじゃない。彼らはとんでもなく
人間よりも遅れた存在。
人間を恐れていて、とても興味があるくせに
決して近づこうとしない。
私のことも初めは怖がっていた。私に麻酔銃
みたいなものを向けたりして、相当あわてて
フーフー言いながら焦っていた。
私を怖がせたり、驚かせたりしようと必死に
なっていた。彼らを落ち着かせて、私が彼らに
危害を加える存在でないことをわからせるまで
が本当に大変だった。」
「人間がまだできないことを彼らが出来るん
だったら、彼らの方が劣っているって
どういうこと？
「それがそんなに不思議かしら？蜂は天然の
素材で、全館暖房喚起システムつきみたいな
驚異的に優れた建造物を生み出すけれど、
だからと言って、蜂のほうが人間より知性に
おいて勝っているわけじゃない。
この宇宙に人間より強力なものは、神以外
存在しない」
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最近、人間って、すごいなあと感じる事が
あります。
そう、宇宙人よりも😊
と言うのも確かにUFOに載るくらいだから？
ウラジーミルも書いているように
UFOを作れる宇宙人は人間よりも
優れていると思っていました。
ですが本当にそうでしょうか。
例えば、宇宙人と言っても例えばグレイ系宇宙人
を考えてみると、
人間の方がカッコいいと思いませんか。
目の色、髪、鼻、口、耳等・・・
ファッションセンス、身に着けるもの、
どれも機能的で美しい。
一方グレイ系の宇宙人は目が真っ黒、
鼻は穴があいているだけ、髪はない、
服は着ていない。
価値観が違うと言えばそれまでですが。
創造するという意味では人間の方が
はるかに創造主に近いと思いませんか😊