卒業

  魂が存在を続けると、やがて基本的なグループから離れゆく体勢の

 整うときがやって来ます。次のケースは、現世で何千年も転生を重

 ねた末、最近レベルⅢに達したばかりの魂が話してくれたものです。


(中略)


なお今の人生では、彼女は学習障害に悩む児童の先生をしています。


(中略)


ニュートン:査問会議では、自己認識をはじめとする前向きの行動に

 ついて、どうおっしゃいますか?


被験者:満足しています。私がこんなむずかしいテストに受かったので

 ----こうした多くの人生の逆境に押し流されたあげく、自分自身につ

 いてのビジョン---私が本当は何者なのか----を規定されてしまう

 ようなことにならなかったのでね。こつこつ耐え忍んで、高次元の

 潜在能力を開発したので、ひじょうに喜んでいるんです。


ニュートン:地球で転生を重ねながら、そんなに多くの体験をへなけれ

 ばならなかったことを、どう思われますか?


被験者:自分が厳しい試練をへて、強くなっていなければ、いったい

 どうして、他人を教えられます?


(中略)


ニュートン:まぁ、ひょっとして少しは。それより教えて、アイリ。式典の

 あとにはなにが行われるんです?


被験者:みんなで円陣を組んで、新しい研究課題を話題にしてから

 専攻が同じ魂の一部と会う機会を持ちます。いずれ新しいクラスで

 また会って、能力をできるだけうまく利用することになるでしょうけど。


ニュートン:最初の課題はなんでしょうか、アイリ?


被験者:一番若い魂を養うことになります。まるで、花から苗を育てて

 いくようなものです。やさしく思いやりをこめて、食事をあげるんです。


ニュートン:すると、こういう新手の魂は、どこから来るとお思いですか?


被験者:(間があって)聖なる卵---創造の子宮---から絹の糸みたい

 につむぎだされて・・・・それから養母のところへ連れていかれて・・・・

 それから私たちのところへ。ひじょうにわくわくする。責任もなまはん

 かじゃないでしょうけど。


「死後の世界を知ると、人生は深く癒される」マイケル・ニュートン著

VOICE社

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かなり前に人間の過去世はどうであったのか?魂が永遠だとすれば

人口が増えている地球において、過去世の魂の数と現世の人間の数

が合わないのはどういうことなのか?と考えていた時期がありました。


そのときは宇宙から来る生命体もあるでしょけど、はっきりしたことは

解かりませんでした。

でもこの本を読んで魂も新たに創造される、ということが理解出来まし

た。創造された魂は新たに経験を積んでいき、一つとして同じものは

ない魂として成長して行きます。


追伸 

 息子も昨日よりかなり回復して来ました。昼間は熱もだいぶ下がり

普通に家の中でいっしょに過ごしていました。

夜になってまた熱が38度くらいまであがってしまいましたが

なんだか大丈夫みたいです。


病気がみんな治ったら、近場の温泉(よくある市内の)にでも行こうか、

なんてプランを練りました。

出来れば泊りがけで・・・格安の箱根方面、これはかみさんの提案。