”「七倍になって。だから、何を「取り戻せる」か、心配しなくいい。何を

「与える」かだけを考えていればいい。生きるとは、最上のものを得る

ことではなく、最上のものを与えることだ。


あなたがたは、忘れている(Forgetting)が、人生は得るためにある

(for getting)のではない。生命とは、与えるために(for giving)あるし、

そのためには、ひとを赦す(for-giving)必要がある。とくに期待した

ものをくれなかった相手を赦さなければならない。そうなると、あなたが

たの文化の物語は一変するだろう。

現在の文化で言う「成功」は、どのくらい自分が「得た」かで測られて

いる。どのくらいの名誉や金や力や所有物を蓄積したかで測られている

のだ。

新しい文化では「成功」はどのくらいひとに「蓄積」させたかで測られる。

皮肉なことに、ひとに蓄積させればさせるほど、あなたも苦労なく蓄積

することになる。「契約」も「合意」も「取引」も「交渉」も、与えるという

「約束」の履行を強制しあう訴訟も法廷もなくなる。


未来の経済では、個人的な利益めあてではなく、個人的な成長を

目的にものごとを行うようになる。それが自分の利益になるからだ。


自分が大きく立派になれば、物質的な「利益」はあとから自然に

ついてくる。


そうなれば、与えると「言った」のだから与えろと強制するのは、

非常に原始的なやり方に見えてくるだろう。”


(神との対話③ ニール・ドナルド・ウォルシュ サンマーク文庫)


僕の以前の会社の人で出張した時に友人宅で泊めてもらい、

その宿泊費を自分の懐に入れていた人がいた。

悪い人じゃないんだけど、ちょっと稼ぎたいと思っていたんでしょう。

ところがその人、不運な交通事故に巻き込まれて結局、大損害を

してしまった。

また今の会社の人でその人はよく出張先でパチンコに行くんですが、

パチンコで勝つとみんなにその買ったお金でご馳走してくれます。

僕も一回、ガッテン寿司であやかりましたにひひ


その人は不思議とお金が入ってるようです。

以前からいろんな経験をもとに考えると無理に貯めようとすると

何らかの理由で結局お金が出て行ってしまう。


入ったお金は使う(お小遣いが少し残る範囲で。

そこそこに。

好きなものに。

ちょっと贅沢に。


でも、やっぱり家のローンを早く返したい。

ロト6で賞金あてて、早く返したい。


返す方法、与えれば帰ってくる。七倍に・・・・

いや、そういう計算のもとでは帰って来ないんだろうな。

無償の愛、宇宙の法則にヒントありひらめき電球