今日はちょっとお仕事のはなしを。
ここバングラデシュは国連機関(UNDP)が発表する『人間開発指標』ランキングで177カ国中、140位。
アジアでも最貧国のひとつとして位置づけられ、多くの国際機関や先進国が援助を行っています。
そんな中で日本は、世界銀行に次ぐ2番目のビッグドナー。
ちょっと前に日本の援助をモニターする、という目的で一般公募で応募された方々がバングラデシュを訪問していたのですが、
最近、その報告書が出来上がりました。
→ http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/monitor/20m_hokoku/bangladesh/index.html
ODAというと
国内経済優先で削減 とか 無駄な援助が多い、という報道が多いですよね。
その一方、(メディアの目的も考えると)当たり前のことかもしれませんが、
実際の個別プロジェクトの目的やそこに関わる人々、背景などが語られ、それが広く一般に伝わることはないな~と思います。
また、Tax Payerであるひとりひとりが、もっと身近にODAを感じる工夫も必要だな、と感じます。
そういう意味で↑の報告書は、ふつうの日本人という観点から途上国やプロジェクトを実際に見て感じたことをうまく、それぞれの方の言葉で語っていると思うので、是非今回、みなさんにご紹介したいと思ったのです。
お時間のある方は是非!