ロープ。

 

わたしは

身内やパートナーに対してキツく当たるといわれ

実はわたし自身もその自覚はあり

エネルギーをそこに消耗していたことに気がついた。

 

ついキツくなってしまうというのは

心理的側面からいえば

期待しているということであり

(これくらいわかってほしい)とか

(これくらやっても受け入れてもらえるはず)などといった

相手への甘えがあるということである。

 

このことも一応理解はしていたので

(そうか、甘えているんだな。それは良くない)

と、ひとまとめにして

胸のおくにぎゅっとしまい込んでしまっていた。

そうすれば、それ以上の展開はなく

自分が我慢していれさえすれば

こじれることはないと思っていたからである。

 

たしかに私たちは誰に対しても

”平等“に接するべきである。

身内だろうが親密なパートナーであろうが

愛をもって接し

優しく対応することが望まれる。

 

しかしここで止まっていると

エネルギーの矛先が自分に向いて

身内に辛く当たる自分は悪いやつ、と自己認識してしまい

罪悪感となってエネルギーを消耗してしまう。

 

エネルギーをさらに昇華させてゆくためには

(そしてそれによって魂の解放がさらにすすむ!)

次に

自分がそのように期待するのかを

正直に受け止め、じっくりと見つめる必要がある。

その行動のもととなった

自分の魂の声をしっかり拾ってあげる必要がある。

 

例えば。。。

 

パートナーとカフェに行ったとする。

そこで経験の浅いウエイターまたはウエイトレスが

あまり気持ちの良くない態度をとっても

私は彼らを自分の生徒のように思って

ある程度寛容になれると思う。

 

しかし学校という職場で働いたことのない

わたしのパートナーは

そういった若い子たちの態度が許せず

その後長いことブツブツ文句を言ってしまうとしよう。

 

「もうブツブツ文句なんか言ってないでよ

波動が下がっちゃうじゃない?

気持ち切り替えて

何か楽しいことに意識を向けようよ!」

 

私がこう言って

ああそれもそうだなと同意してくれる人であればいい。

 

しかしそうでなかったら?

 

鉄線と牛。

 

「きみはあの全然知らない子たちを許すくせに

僕が同じようなことをやってしまったら

キツく当たるじゃないか。

そんなの不公平だ。」

 

私は実生活でずっとこういうことを言われ続けている。

そして

(確かにそうかもしれない。

私って人を不平等に扱うひどい人間なんだ。)

と思って、ずっと燻り続けていた。

 

しかし最近ふと

なんでこれ以上あの人のブツブツに付き合う必要があるんだろう?

という素朴な疑問を持った。

 

手放せていないのは自分の方であったことに気がついた。

 

お散歩する犬。

 

確かに私ももっと彼に優しくしてあげるべきなのかもしれない。

でもあの人に優しくすることが

エネルギーを消耗すると気がついた段階で

もうすでに何かがずれているのだ。

多分、ずっと以前から。

 

そこを今徹底的にクリアリングする必要があるのだ。

 

もし彼が私のいうことを少しでも受け入れてくれて

彼なりに若く経験の浅いウエイター・ウエイトレスの行動を

少しでも受け入れようとしたのであれば

それは彼の素晴らしい学びとなるはずだ。

 

わたしがああしろこうしろ、というのではない。

 

わたしと一緒にいることで

彼は彼で素晴らしい学びのチャンスに出会って来ている。

そして人間だから当然文句もストレートに言ってくる!

 

わたしのここですべきことは

ストレートに出てくる文句を交わし

彼を信頼して

彼自身のチャレンジに向き合う機会を奪わないということだ。

 

ここに意識がたどり着き

わたしはやっと

彼との好ましくないエネルギーコードを切ることができた。

 

意識そして身体の感覚として

かなりすっと軽くなったことを実感することができた。

 

そしてこの3次元の現実においても

シフトが感じられ

新しい展開がどんどんなされている。

 

ジャンプする女性。

 

 

エネルギーコードカッティングは

よく使われているテクニックであり

非常に効果的ではありますが

ただ切ればいいというものではないということを

強調しておきますね。

 

今回はパーソナルコーチでありヒーラーでもある

デニス リンさんのこの本に非常にインスピレーションを受け

やってみました。

 

Energy Strands – The Ultimate Guide to Clearing the Cords That Are Constricting Your Life

https://www.amazon.co.jp/Energy-Strands-Ultimate-Clearing-Constricting/dp/1401950582

 

(エネルギーの行き詰まり:あなたの人生を制限するコードを除去する究極のガイドブック)

 

ブロック解除なども同じカテゴリーに入ると思いますが

この方はパーソナルコーチでもあり

風水のエキスパートでもある方で

しかもハワイやアメリカ本土、オーストラリアの先住民たちとのつながりも深く

非常に愛に溢れ

人懐こさを感じます。

 

はじめにエネルギーのコードとはなにか

なぜわたしたちにはそれがあるのか

どうして良くないコードが自分についてしまうのか

憑依との違い

自分のコードを見る方法

コードカッティングする方法などを

非常にシンプルに

かつじっくりと心温かく説明してくれています。

 

単に「こうすればできる」というのではなく

実際に読んだあとに

「ああ、そうだったのか!」

という納得ができて腑に落ちてくるのです。

 

そして最後の章が私にとって極め付けでした。

「自分を力づけるコードとの深める」

というテーマだったのです。

 

日本猿。

 

コードは日本語の“縁”に近いものがあるかなと

私は思いました。

コード、つまり“縁”は

悪いものばかりではなく

良いものもあって

その良いものとのつながりを強めてゆく

というものです。

 

先にあげた例で言えば

パートナーとのあまり良くない

または彼にとっての学びのチャンスを奪っていた

私自身のコードを切ることは利があることだけど

お互いに健康な意味において役に立っているものであれば

それを強めてゆくことに意識を向けてゆくといいのです。

 

これは単に

相手の悪いところに目をつぶり

良いところだけに目を向ける

といった対処法的な人間関係のバランスの取り方とは

根本的に違います。

 

または相手の悪いところを

何がなんでも正そうとして

キツく締め上げようとするのとも違います。

 

まずは心地の良くない状況を

一旦眺める位置に立ってみて

そこから自分の中にあるコードを見て

好ましくないものを

感謝、愛情そして尊敬を持って手放す

という素晴らしいプロセスです。

 

いちいちそんなことやってやれないよ!

という方々は多いと思います。

私自身もいちいちそんなことはやっておりません(笑)。

 

しかしどうしても同じパターンから抜け出せなくて

結局自己嫌悪に堕ちってしまうという方は

ぜひこの方の推奨する

感謝、愛情そして尊敬をもって行うエネルギーコードカッティングを

お勧めいたします。

 

わたしもヒーラーとして

こういうスタンスに立ったヒーリングを通し

みなさまの心や肉体的不調、3次元でのネガティブな出来事を

を少しでも軽くして

地球そして宇宙に貢献してゆこうと

改めて思いました。

 

 

シータヒーリングプラクティショナー 

チベタンシンギングボウル 

サウンドヒーリング プラクティショナー

しいね ともこ 

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