こんにちは、
オーストラリアのともこです。
今日は過去世というものについて
ヒーリングという観点からの可能性と留意点について
私自身の考察を書きたいと思います。
インプリント（青写真）
これは例えば「エジプトの神官だったときの記憶」で、
感情も一緒についてきます。
ドロレスキャノン女史は
自身の数多くの退行催眠療法によるセッションにおいて
そして
彼女が潜在意識（subconscious） と呼ぶ
意識との会話（そしてリサーチ）において
潜在意識が人間が生まれてくる時に
このインプリントも自分の魂に刻み込まれるということを主張しています。
つまり、生まれる時に私たちは
自分の魂が実際に生きた過去世のみならず
他人の生きた過去世の記憶をも「青写真」として持ってくる
というのです。
なぜか。
そうすることによって
他の人が学んだことを
同じ地球人として知識として利用できるようにするためです。
他の人の学びを自分の学びともすることで
同じことを経験せずに済むのです。
これが本当だとすると、
なぜエジプトの神官だったとか
巫女さんだったとか
アメリカンインディアンであったとか
イエスキリストやブッダであった、
という人が非常に多いのかが理解できます。
ドロレスさんはさらにつっこんだ質問を
クライエントの潜在意識にしてゆきます。
「それでは、そのクライエントさんが
たとえば過去世でクレオパトラだったという記憶を見つけたら
それが本当かどうかを知る術はあるのですか？」
潜在意識の答えは、なんと否！
しかし、それは問題ではないというのです。
なぜならその記憶は感情もしっかり伴うことで
その人にその経験を学ばせているので
非常に効率がよいものである
ということにすぎないからです。
つまり、問題は過去世でエジプトの神官だった！
ということではなく
その経験を
『今のこの世界、今生きている日常にどう活かすか
あるいはどのように見方を変えてゆくか』
ということであるからなのです。
どういうことなのでしょうか。
過去世では
権力とものすごい責任を持っていた（と思われる）
エジプトの神官だったあなたが
なぜ今社会的に大して権力のない庶民なのか。
諸外国の紛争や天災などに関して
今我々は自分の無価値感に苛まれているようです。
エジプトの神官といえば今の首相や大統領補佐などといった
人たちならなんとかできるかもしれない。
でも私は今ただの庶民で何もできない。
だから私には価値がない。
普通はこう考えてしまいますよね。
これを少し見つめてみてください。
あれ？
なんかおかしくないですか？
無価値感の罠にずぼっとはまりこんでしまっていませんか？
そしてそのせいにしていませんか？
だって、何もできないじゃない！
そういう反論もありますが
ポイントは
ここで権力を振り回して紛争なくすとか
天災抑えるとかってことでなく
わたしは無価値ではないという
せめて0ポイント
ニュートラルな視点に自分を持っていけるかどうか
ということなのです。
どこかの国をやっつけて「勝った」としても
それは目の前に起きていることの
表面上のことでしかない。
でもまあやっつけられたなら
それはそれで何か世界の方向性が変わるかもしれない。
しかし毎日の「悲劇的な」ニュースに踊らされて
あいつらが悪いんだと罵っているのは
全く意味がないどころか
自分の思考エネルギーの無駄でしかなく
それが積もり積もって
集合意識にさらに重い思い込みを刻み込んでしまうのです。
「悲劇的な」ニュースに心を痛めるな
というのではありません。
心が痛むのは当然のことです。
しかし、踊らされてはいけない。
無価値感に苛まれている
自分の内側をしっかりと見据えて
引き摺り下ろされないように
しっかりと自分を整えてゆくこと。
整えるのは難しいことではあるけれど
整えようと意図し、できることをやってゆく。
これならいつでもどこでもだれでもできることです。
これが現実に活かしてゆく
スピリチュアルそして
エネルギーヒーリングの目的もあります。
ぜひ私のヒーリングで
しっかりと見つめるべき自分の内側を見てあげて
無価値感と向き合い
その幻想を吹き飛ばして
現実の一歩を
元気よく踏み出してみませんか？
シータヒーリングプラクティショナー
チベタンシンギングボウル
サウンドヒーリング プラクティショナー
しいね ともこ
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