夜中まで仕事


イライラを姉にぶつけ、暴言や軽いネグレクトまでしていた母ですが、60歳で仕事を辞めるまでずっと働き詰めでした。


以前にも少し書きましたが、母はフルタイムでパートの仕事をした後に、長時間の残業をするか 家に内職を持って帰ってきて仕事をしていました。夜の12時頃まで働いていたと思います。そして毎朝5時前には起きていました。


土日も時間をみつけては、内職の仕事をやっていたと思います。

その為、たまにテレビを見始めても、10分もしない内にすぐに横になってイビキをかいて寝てしまっていました。いつも疲れていたのだと思います。




母が必死に働いてくれたおかげで、姉は私立の高校に通う事が出来ました。大学は無理でしたが、専門学校に行き、その際 仕送りを貰って都内のアパートで一人暮らしもさせてもらいました。


でも姉は「みんなと一緒に大学に行きたかった!母に反対されたせいで行けなかった!」えーんと言っています。



私は…

姉が私立高校に行った為、これ以上は経済的にムリだと判断して、高校は県立の商業高校に行き、卒業後はすぐに就職しました。大学は働きながら、通信制の大学を卒業しました。



続きます…