楽しいパート


今回は、いまだに胸がモヤモヤして、どうすれば良かったんだろう?と考えてしまう職場での出来事をお話しようと思います。いろんな人に相談しましたが答えはでませんでした…。



今から10年ほど前の出来事です。

私はスーパーのお寿司部門で、新しくパートとして働く事になりました。



仕事の内容は、工場から一口大に握られたシャリが保温された箱に入って届くので、それにネタを乗せてお寿司用の容器に並べ、値段を貼って売り場に陳列すると言うものでした。


私はこの仕事がとても好きでした。

お寿司の種類によって、ネタの種類や並べる場所が

異なり、どうやったら早くキレイに並べられるかと毎日試行錯誤していました。そして少しでも時間が短縮できると とても嬉しいのです。なんだかスポーツをやっている気分でした。



お寿司のネタは…

海老やイカ等は真空パックに入って冷凍されている物を、使う分だけ解凍して使っていました。

マグロやブリ・鯛などは鮮魚部門でお刺身を作っている方が、お寿司用のネタとしてお刺身より薄めに切って、毎朝 必要分を持ってきてくれる仕組みでした。



毎日楽しく仕事をしていましたが、あるイベントがあった時に「え〜?いいの?ラブ」と思う事が起こりました…


特別なイベントとは…

例えば、お正月・節分・ひな祭り・お盆・クリスマス・年末等です。

その時にはいつもと違い、ちょっと豪華なお寿司も並びます。作る量もいつもの2倍〜4倍位?になりました。



続きます…