初めまして。
ちくわ日記を綴っていたチクママの夫です。

一昨日の1月8日、チクが天国に旅立つ日、チクがお骨になって自宅へ戻って来るまで、妻は、涙に明け暮れながらも、とても私が見ても信じられないくらい気丈に振る舞っておりました。
しかし、翌日の日曜日から完全に壊れてしまいました。

どのように説明したら良いのか、顔は泣きむくみで腫れ上がり、喉は潰れて声は殆ど聞き取れず、過呼吸状態も起きています。
チクのブラッシング後の毛を集めたソフトボール大の毛玉が、今は温もりを感じる唯一の物のようで、匂いを吸い込みながら嗚咽してます。

チクママのお兄さん達家族、山脇学園時代からの親友、仕事時代の親友、私の仕事仲間、チクの主治医の先生、担当看護師さん、そして何より、ブログの中で知り合った皆様、お心を寄せてくださった全ての皆様に、まずは私よりお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

本人はうわ言のようにブログが、、ブログにお礼を書かないとと言って非常に気にしているのですが、今の本人には無理だと私が判断をし、私がアップさせて頂きました。

チクが亡くなった翌日は雪でした。
自宅周りが全て真っ白に包まれて、窓から見たらまるで白い天使達がチクを迎えてくれているように見えました。
そして8日の土曜日は、日本中の皆様が見送って下さった通り、日本全国が澄み渡る快晴でした。

北は北海道、南は沖縄波照間島、東は千葉県勝浦市、西は長崎県、はたまた海外からまで、チクの見送りを御一緒にして頂き、本当にありがとうございました。

正直、自宅近くの駐車場にいた外猫が、このような生涯を閉じるとは、そしてこれだけの優しい皆様方に見守られて旅立つとは、私は未だに信じられません。

昨日、ちくわ日記を全てフィードバック致しました。
送って頂いたコメントやリプログも全て拝見致しました。
信じられない程、たくさんの方がチクとチクママを応援、愛して下さいました。
私の友人に聞いたところ、そんなブログはあり得ない!と言って驚いていました。
あらためて皆様にお礼致します。


とりとめのない挨拶になってしまいました。
恥ずかしながら、チクママのようなセンスは私は全く持ち合わせておりません。
只々、現在の状況を皆様にお伝えしなければ、と思い勝手にアップさせて頂きました。

先にもお伝え致しましたが、皆様にお礼、感謝、現況をお伝えしなければならないチクママがあまりにも衰弱しておりますので、もう暫くお待ち下さい。
私が何とか寄り添って食事をとらせて回復をさせますので。
もう暫く見守ってあげて下さい。
何卒よろしくお願い致します。
本当に宜しくお願い致します。