続きです。
①はこちら
オペが決まって、慌ただしく準備が始まりました
まずは帝王切開の同意書に目を通してサイン。
旦那氏にも、指定の時間に病院に来てもらい、先生から説明をしてもらうことになりました。
無痛分娩のためすでに麻酔の管も通してあった私。
「帝王切開の麻酔にもこの管を使うんですか?」と聞いたら、これとはまた別の麻酔を腰椎に流すが、この無痛用の管は術後に痛み止めを入れるのに使えるのでそのままにしておくとのこと。
なるほど
あとは、
血液検査
心電図
剃毛(お腹の毛と、お股の上部分の毛)
導尿の管を着けられる
着圧ストッキング履かせられる
をものすごい早業でしてもらいました…
担当してくれた助産師さん、額に汗かいてハァハァ言ってた
「毛、剃られたなぁ…伸びてきたらちくちくするのかなぁ…」と放心していたら笑、部屋に旦那氏が入ってきた
先生の説明聞いて同意書にもサインしてきてくれました。
赤ちゃんのためだから頑張るよと旦那氏を励まし笑、そうこうしていたらあっという間に手術の時間になりました
点滴を引っ張り歩いて手術室へ。
お馴染みの助産師さんも何人かいて、「長いことよく頑張ったね!やっと赤ちゃんに会えるからあと少し頑張ろうね!」と声を掛けてくれました
ドクター二人も揃い、あとは室内に助産師さん含め全部で8人くらいいたかな?
上半身裸になり、まずは麻酔の前に左上腕に筋肉注射。
その後、先生が背中から麻酔を注入。
体感は、温かいものが流れてくる感じ。痛みはなかったです。
下半身があれよあれよと痺れて感覚がなくなっていき、手術台に横たわり酸素マスクをつけられたところで、
まず両肩が痛くなり、貧血っぽい気持ち悪さに襲われ…
声出すのもやっとでしたが、横にいた助産師さんに「気持ち悪いです」と伝えました。
「血圧32です!」と助産師さんが叫んで、
先生が「〜追加して」と指示を出していて、私はもう吐き気を抑えるのに必死で。
早くどんどん追加してくれーと思ったのは覚えています
その後血圧が100まで戻ったところで、やっと開腹!
意識はあるのでどんな状況なのかは分かりました。というのも、
ちょっと広げるよ〜
とか、
押されますよ〜
とか、
助産師さんが横で全部教えてくれたので。
感覚はうっすらあるので、じわっと臓器を触られている感覚、押されている感じなどは分かった
でも怖さはそこまでありませんでした。
そして…
「赤ちゃん産まれましたよー!2時ぴったりだね!」
先生が赤ちゃんを取り出すのが、私にも見えました
ちょっとくぐもった声だけど、元気な産声を上げてくれて
それを聞いたらどっと安心して、一瞬意識が飛びそうになりました
吸引して綺麗にしてもらった赤ちゃんをそっと横に置いてもらって、その顔を見たら、安心して涙が泣
その後は、「お母さん眠くなるお薬ちょっと入れますからね〜」と言われましたが、私、全然意識ありました。笑
廊下で待機していた旦那曰く、見た目はぼーっとしてたらしいけど
私はストレッチャーに乗せられ、待っていた旦那も我が子に初対面。
涙ぐみながら、
頑張ったね、良かったねと私の手を握ってくれました
このシーン、助産師さんがいつのまにか私のスマホで動画撮影してくれていました
そして初めての家族3人での写真も
バースプランにダメもとで書いておいたこと、ちゃんと実現していただきました
感謝です
記念撮影の私の顔が信じられないくらいブスなのが残念でしたが。笑
その後、以前の病室からオペ後専用の病室へ移され、ほぼ全身の感覚が無いままベッドでぼーっと過ごしました。
胸から上は動かせたので、心配してくれてた友達や親戚たちに、出産報告のLINEを送りました
麻酔が切れてからはお腹の傷や後陣痛で苦しみましたが、当日の夜は座薬追加してもらったらちゃんと眠ることができました
私の場合は高熱や浮腫みもなく、幸い順調に回復していっていると思います
あ、ただ水下痢が止まりません…
お腹に力入らないから本当辛い
帝王切開での出産、正直リアルには予想していなかった私。(その時点でほんとに甘かったですね)
術後の痛みはやっぱり辛いし、こんな身体で退院してから育児できるのか不安しかないけど…
我が子を見ると、不思議と体の底から力が湧いてきます私がこの子を守るぞ!!
とりあえず明日からの母子同室に向けて少しでも体力戻るよう、リハビリ&乳マッサージ頑張ります
長文乱文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
のびーーん
楽天お買い物マラソン、今日は5のつく日〜!
ということですかさずベビーグッズを買い足しました
髪の毛生えてたら買おう!と決めていたブラシ&コームのセット
桐箱だけどノルディック生まれた日と名前を入れられる!
絶賛お世話になってる帝王切開術後の腹帯。
これがないとしばらく生きていけないと思うので…泣