横谷峡~おしどり隠しの滝 | 昼下がりのビンカミノール

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新コロナ禍で自粛生活のつれづれに、思いつくままブログに書いています。
友人たちも時々投稿して楽しんでくれています。
観点が異なるので、多重人格と思われるかもしれませんが、
大丈夫です。
安心してください。

 八ヶ岳から流れ来る渋川を遡って行くと横谷峡に出ます。

 横谷峡の入口に駐車場はありますが、紅葉の時期は早朝から一杯です。

 駐車場を過ぎて谷沿いの道を遡って行くと横谷温泉の手前に車を停めることのできるスペースがあるので、そこにも数台停めることが出来ます。

 そこからは徒歩になります。

 

 横谷温泉から沢沿いの登山道を15分程遡ると、右手に霜降りの滝が出てきます。

 落差3mほどの小さな滝ですが、爽やかな冷気が気持ち良いです。

 

 

  (霜降りの滝)

 

 そこから途中急勾配の山道を登って行くと、横谷観音への道を左に見て王滝へ続く道に入ります。霜降りの滝から約30分。

 王滝は二段に分かれており、落差約40mの迫力のある滝です。

 

  

  (王滝)

 

 

 

 

 

 王滝から更に急な山道を辿ってゆくと、山道に鉄橋?とチョット驚く光景に出会いました。

紅葉の山道にかかる赤い鉄橋、不思議な世界に迷い込んだようです。

 

 

 

 王滝から30分ほどで『おしどり隠しの滝』に到着。

 昔、猟師に追われたおしどりが隠れたとの言い伝えがありこの名がついたようです。

 おしどりの鮮やかな緑と白と黄と赤さながらの景色です。

 今まで人気のない山道を歩いてきたので、ここに来て大勢の人がいてビックリしました。明治温泉の駐車場から3分で歩いて来れるようです。

 

 

 

 

 

 

   (おしどり隠しの滝)

 

 名前に惹かれてここまで歩いて来ましたが、名前に負けぬ素敵な滝でした。

 岩肌に生える緑の苔が水の流れにきらめいて、幻想的な空間を醸し出していました。

 もし蓼科に来られることがあるなら是非訪れていただきたい美しさです。

 ここからは御射鹿池まで山道を辿ることが出来るようですが、車を横谷峡入口に駐車しているので、御射鹿池まで行くのは諦めて引き返すことにしました。

 

 

 

 

  (横谷観音堂への山道の紅葉)

 

 途中、横谷観音堂にお詣りをして、横谷峡入口に戻りました。

 

 

  (横谷観音堂)

 

 横谷峡入口から10分ほどで乙女の滝に出ます。

 

 

  (乙女の滝)

 

  紅葉の中往復4時間程のハイキングでした。