最近僕を悩ませること、

それは風呂を巡って姉と揉めることだ。

 

僕がバイトを終えて帰宅するともう10時半である。

僕は家に帰れば遅めの夜ごはんを食べ、

お風呂に行かなければならない。

 

僕は夜ごはんを食べたらすぐお風呂に行きたい。

帰宅した後の一連の流れをスムーズに行いたいのだ。

 

しかし、その流れを邪魔するのが姉である。

 

家族には僕が帰宅するまでに

お風呂を済ましておいて欲しい。

しかし、幾度となく姉に

「先に入っておいて」とお願いをしても、

バイトから帰宅すればいつも姉は風呂に入らず寝ている。

 

 

 

 

姉は仕事で疲れているのか、

いつも夜ごはんを食べたら寝てしまう。

 

母が「先に風呂に入ってから寝れば?」

と勧めるが聞かない。

「今眠いんだ!」と言ってそのまま寝てしまう。

 

そして目が覚めるのは

ちょうど僕がバイトから帰宅してからなのだ。

 

 

 

 

姉はいつも狙ったかのように

僕が帰ってきてから目が覚めてお風呂に行く。

 

僕は夜ごはんを食べたら

さっさと風呂に行きたいのに、

姉が風呂に行くせいで

姉を待つ無駄な時間ができる。

 

しかも、姉の風呂は長い。

40分以上はかかる。

 

僕はリビングで携帯を見ながら
いつもイライラしている。

 

 

 

 

姉はゆっくり風呂に入った後、

白々しく「ごめん待った~」とか言いながら

のこのこやってくる。

 

ここでやっと僕のお風呂の時間が回ってくるのだ。

でもこれで安心してはいけない。

 

姉との風呂バトルはまだ続く。

 

 

 

 

僕は風呂に行く前に必ずこのセリフを言う。

なぜなら、いつも姉はドライヤーをするのが遅いからだ。

 

風呂から上がったら

すぐドライヤーをすればいいのに、

姉はリビングでダラダラ携帯をいじっている。

 

そして、ちょうど僕が風呂から出るタイミングで

姉は脱衣所に置いてあるドライヤーを動かし始めるのである。

 

 

 

 

そうすると、姉がドライヤーをし終えるまで

風呂から出れなくなる。

また姉を待つ無駄な時間が出来てしまう。

お風呂なんて自分がいいと思ったタイミングで上がりたいものだ。

 

そして姉はドライヤーも長い。

いつもちんたらを髪を乾かしている。

 

僕は脱衣所にいる姉に

「もう上がりたいんだけど!」と声を掛けるが

ドライヤーの音で聞こえていない。

 

仕方なく戸を開けて姉に声を掛ける。

 

 

 

 

姉は「毎回被るね」と悪気なさそうに言ってくる。
いや、あんたがもっと早く乾かせば
被らないんだよ!!!
と内心僕はブチギレている。
 
そして最後にもうひとつ、

姉への不満がある。

 

これは本当に些細なことだが

姉は小さくなったせっけんを取り替えない!!

 

 

 

 

次の人のことを考えて

せっけんが小さいなと思ったら

新しいせっけんを出しておくべきだ。

僕はいつもそうしている。

 

小さく残されたせっけんは全然泡が立たない。

姉はどうやってこれで体を洗ったのか、

僕は仕方なく風呂から裸のまま出て

脱衣所の棚から新しいせっけんを取り出す。

 

そういう時に限って

姉は脱衣所に入ってくる。

 

 

 

 

姉との不毛な風呂バトルは終わらない。

この戦いを終わらすためには

姉より先に風呂に入ることだ。

 

僕がバイトから帰ってきても

まだ姉が寝ていたらラッキーである。

姉を起こさずに

さっとごはんを食べて風呂に行くようにしている。

 

母は僕が帰ってくると

姉に風呂に行かせようと起こそうとするので

「起こさなくていいよ!」と必死で止めている。

 

 

 

 

 

The End

 

 

 

 

 


 

 

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