第一志望のA社の初めての集団面接が
終わり、次は二次面接、
華やかB社の一次面接の日程も
決まりました
どちらもウェブで行われるとのこと。
日程が決まっても、いまだに面接練習は
シドロモドロでぎこちないまま
大丈夫かな
何度やっても想定外の質問に上手く
答えられないばかりか、上手く答えられて
いた質問までギクシャクしだす始末
娘『私が ‘’‘’
御社を ““””
志望した理由は ““““””””』
ん
ひっく…
ん
ひっく
どうしたどうした
うえ~ん
『もう…何を聞かれるか怖くて…
上手く答えられなくなった』
できるだけ多くの質問に上手く答えようと
暗記する項目が多くなりすぎて
頭がパンパンになってしまったみたい
シーンと静まり返ったリビングで
夫が
『いつも仕事で大人を面接するけど…
面接で緊張しない人なんておらへんよ。
頭の中が真っ白になって、何も答えられ
なくなる人もいる。
50歳のオジサンでもね。
まして学生なんだから、上手くやろうと
力むんじゃなくて、もっと柔らかい
雰囲気で自分らしさを出したんでいいと
思う。学生に完璧を求める会社なんて
ない。誠実さや一生懸命さが伝われば
それで十分。
今の段階でも学生にしては上出来だと
思う。
それから、質問の答えを一言一句正確に
覚えようとしたらダメ。‘’この質問が来たら
こんな風に答えよう‘’とザックリした
イメージで良いんだから。文章で覚え
ようとしたら、思い出す時に上を見上げ
たり、‘’え~っと‘’言ってしまったり…
見てたら‘‘あぁ、暗記してるんだな’’と
分かる。だから、覚えようとするのは
止めた方がイイよ。
だいたい面接前に100用意して
本番で出せるのは60~70ぐらい。
150~200用意したらやっと
100出せるかな。
だから何回も練習したらエエやん。
こうやって、実際に声を出して練習する
のが一番大事。声に出してるうちに
頭の中でまとまってくるから。
最終面接は落とす面接やけど、1次や
2次はつなぐ面接。ちゃんと自分らしさが
出せたら合格させてもらえるよ。』
この言葉で納得したのか
泣いてスッキリしたのか
分からないけど…
また面接の練習に挑む娘であった