本当にすごいな鬼滅の刃。
 
 
以前モンストで鬼滅コラボしてた時、何も知らずにガチャ回してイベントやって夫と遊んでた。


主人公の名前さえ知らなくて、ガチャで引いた冨岡さんのフルネームすら呼び方知らなかった。
 
 
まぁゲームの中でも『凪』はめっちゃ強かったけど。
 
 
 
たまたまGYAOかなにかで8話位まで一気に見られる機会があって、ほんの興味本位でさわりだけ見るつもりが、気がつけば最後まで見てた。
 
 

好きな人嫌いな人パックリ分かれるだろうけど、四十路な私には恋愛アニメはハマらないが、家族愛や兄妹愛はドンピシャだったみたい。
 
 
さらに死産を経験した後すぐに鬼滅のスペシャルがあって、赤ちゃんがいなくなったお腹をさすりながら病院の個室で1人イヤホンして観てた。
 
 

もともと涙もろいが、さらに涙腺が緩んでたため、玲斗を思い出しては泣いてた。
 
 
 
退院した後は夫と鬼滅の刃の映画を観にいった。



その時はお客さんも10人くらいしかいなくて、そんなに人気ないのかな?と思ったけど、平日の朝一番で行ったからだったみたい。
 
 
 
めちゃめちゃ人気だ。
 
 
 

映画では序盤から泣きポイントがあるし、最後の煉獄さんの死闘ともなると、
 
 

煉獄さんが1人の人間としてかっこよすぎる
 
 

セリフがいちいち心に刺さる
 
 

主役達がみんな泣くからつられる



カラスの涙が1番きた


エンディングは歌詞と音楽と映像ぴったりすぎて涙止まらず動けず。
 
 
 
煉獄さんの言葉が玲斗を失ってしまった自分の心にもグッときてしまって、あの場にもし誰もいなかったら大声でずっと泣いていたかったな、とほんとに思う。
 
 
 
映画はいろいろ見てきたけど、セリフというより境遇や映像で泣くことが多かった。



今回は間違いなくセリフで泣いた。
 


声優さんがキャラにピッタリすぎて、しかも声で感情表現するのがうますぎて(当たり前か、日野さん他皆さんゴメンなさい)
 


ほんと、聞き流す事が出来ないほどセリフが心に刺さる。
 
 
 
玲斗を死なせてしまったのは自分のせいかと、日を追うごとに考えてしまう。



あの時こうすれば、あの時ああしなければ、と思うこともある。
 
 
 
お腹の中で死んでしまった理由は分からないし、今後判明するかもまだ分からない。
 
 
 
今後また妊娠出来た時、また流産してしまったらという不安もある。
 
 
 
自分の妊娠を知っていた人たちからの憐れみや同情の視線が嫌で人と関わりたくなくなる気持ちになる。
 
 
 
そんな時に出会えたのがこの鬼滅の刃でよかったなーと思う。



いや、人には恥ずかしくて言えないけどさ、いい歳してーって言われるだろうし。
 
 
 
でもさ、煉獄さんの言葉や、竈門炭治郎のうた、炎



たまたまかもしれないけど、私にはちょうど聞きたかった、言われたかっただろう言葉なんだよね。
 
 
 
漫画だともしかしたらわたしはハマらないかもしれないから、アニメだけ、今後もし最終回まで見られるなら全部見たいなと思う。



日野さんの温かい声が聞きたくて、YouTubeで声真似さんまで探して見てるわたし。
 
 
 
しばらくは、落ち込みかけたら鬼滅で乗り越えられそうだ。