熊本市議会議員筑組るみ子熊本市出水校区の水被害問題
【⑥月①⑤日・加藤清正公の功績が今は仇になってる】

こんにちは

筑編るみ子です

今回は、私が住んでいる熊本市出水校区の水被害問題にまつわるお話です。

この地区に住んでいる皆さまは、梅雨になると必ずこう思われている方が多いのではないでしょう
か?

`あー...また水に浸かる時期が来た」

`引っ越そうかな…」

そう、ここ、出水地区は、江津湖の少し下に位置する地域で、梅雨時期になると、必ず水に浸かる
地域なのです

ですが、私は長い問、

「江津湖の下にあるから浸水は仕方ないのかな?-..」

と思っていました。

その為、当選を果たしたら、これは必ずやりたい!のーつが、ここ出水地区の用水路整備でした。
念願叶い、無事に当選させていただき、

「よし①①これやる」

と、意気込んで熊工出身の頼りになる先輩議員、寺本先生に、これまた熊工出身の土木課の皆さま
と、この件で打ち合わせをさせていただく事になりました(エヘン!!(*うの

が…けど、ちょっと待て‥.

私が一番に解決したかったこの場所

出水南中学校

 




`車っ離合できんし、子供の通学路だし、人が落ちたって話も聞いたし…」

明日会う土木課の皆さんと、こんな問題がたくさんの、この用水路の話をするために、
`この用水路の事を、少しは下調べしておこう!!」

と、この場所まで行き、近所の方々にお話を聞いてみる事にしました。

用水路の場所に行ってみると、遠くの田んぽで田植えをしているご年配の方が一人…
`田植え中だな…申し訳ないけど…」

他に誰も見えず、仕方がないので田植え中のご年配に声を掛けました。

`あの一、少しお話良いでしょうか?..」

声をかけると、手を止め、私の方においでになり、ご年配の方が`はい?」

私は、向こうにある用水路を指し、

`私は先日の選挙で当選しました、熊本市の議員で筑約と申します。実は、あの大きな用水路のブ
ロックや浸水の整備の事で土木課の方と話します。それでその前に、何故、何十年もあんな危ない
ままで放置されてきたのかを地元の方に聞いておきたくて」

と聞くと、その方が、

`あれはですな、加藤清正公の功績が、今は仇となっとるとですよ。なんでか判っですか?」

`んっ①?...判らないです」

それからなんと③0分“何故か“の説明をしてくださいました。

`あの用水路はですな、“一の井手“と言います。」

理由を聞くと




用水路は、下流になるほど、このように段々と細くなっていきます。何故でしょう?

答えは

上の図のピンクの部分、以前は全部田畑でした。その為、昔は途中途中でどんどんと田畑に配水し
て行き、末尾の地域になると水かさが減るため、水路の径を小さくして水かさを上げ、配水してい
たのでした。

ところが今は前図のピンクの部分が、ほぼ住宅になってしまい、配水できなくなりました。それ
で、特に梅雨時期に、渡鹿堰から離れるほど、水が溢れ出し国府や出水付近は毎年水害に見舞われ
るようになったのです。

なので、この水域の水害をなくすためには、大規模改修が必要となるのです。そのため今まで後回
しになっていたのだとか。

教えてくださった方のお名前は村上さん

なんと熊工の大先輩という事も発覚




ところが朗報
紺大規模改修工事が来年から始まることに決定いたしました!!
この続きはまた今度です。