「ターシャの家」 | 札幌発好きなもの日記

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嬉しいクリスマスプレゼントをいただきました。

ターシャ・テューダーの本、「ターシャの家」です。





自分ではなかなか買えないので嬉しいプレゼントです。






ターシャさんの素敵な家は息子さんが古い農家をモデルに2年がかりで建てたもの。

もう34年もすんでいるそうです。




食器棚です。





そして1900年頃の電話を模して作った電話。





台所にたっているだけでも絵のようです。






一番感激したのがこの冷蔵庫です。

ドアに詩が貼ってあるのです!


 「危機に瀕しての祈り」

 

ひとりで、ひとつの島全部である人はいない。

だれもが、大陸のひとかけ。全体の部分をなす。


土くれひとつでも海に流されたなら、ヨーロッパはそれだけ小さくなる。

岬が流されたり、自分や友達の土地が流されたと同じように。


わたしも人類の一部であれば、だれが死んでも、わが身がたそがれたのと同じ。

だから、弔いの鐘は、だれのために鳴っているのかと、たずねに行かせることはない。


鐘は、あなたのために鳴っているのだ。


                          「ジョン・ダン」



                                                  


他にもいくつかの詩が貼ってあります。

「ライ麦畑でつかまえて」の主人公の弟もグローブに詩を書いていた素敵なキャラクターだった事を思出だします。






このアトリエからあの丁寧な素晴らしい絵が生まれるのです。






素敵なドレスが幾つか載っていますが、もし、ターシャさんが、「そんなにお好きだったら、ひとつ差し上げますから選んで下さい」なんておっしゃったとしたら、






この茶色のドレスをいただこうかしらなどと夢見ています。



そして、クルミもプレゼントにいただきました。





クルミとセロリとレーズンのサラダを作ろうかなどと考えています。