ある油絵の真贋を鑑定するうちに、明治時代の女性失踪事件が浮かび上がるーーーという内容
絵画の真贋を判定するのに時代背景・政治的背景まで考慮しなくちゃいけないのか
絵の具を分析して・・・とかそういうのかと思ってた
細かくて地道な調査なんだな〜
明治時代の未解決事件を現代の芸術研究者が解決するというのは少し無理がある気がするけど面白かった
当時は捜査も杜撰で国家権力が大きくモノを言う時代
葬り去られた命(事件)も数多くあったのでしょうね
それにしても、古くから続く家柄を守るって大変なことなんですね
それは、罪を犯してまで守らないといけないものなのか!?
平民の自分には理解できない感覚だけど重圧があるんだろうな~
さて、雨の日曜日、古本屋へ行ってまいりました
ゲットしたのはこの2冊