中も、好きです。隣の水色とのコントラストがきれい。
プロローグだけ読んで、二日寝かせておいたのですが、正解でした
だって、本編に入ると、途中で止められないんです。
次から次へと気になる出来事が続き、気づいたら真相が明かされてました(;´▽`A``
それにしても、さすが、東野さん
必ず理系ネタをぶっこんでくるところが、普通の作家さんと違う点ですよね。
しかも、それがすごくわかりやすい。
わたし、根っからの文系人間で、物理とか化学とかには拒絶反応を起こす体質なんだけど、そんな人間でも、東野作品なら読めます
「ガリレオ」シリーズだって大丈夫ですから。
それに、今回は生物ネタ。
花が関係しているので、いつも以上に読みやすかったです。
東野作品は、人物をすごく丁寧に描いているのもいいですね。
この人物にはこういう背景があるからこんな行動をとるーーーというのが、読者にわかりやすい。
さらっと原発にも触れており、相変わらず、時代を取り入れるのが上手いな~
ミステリーとしての面白さはもちろん、社会問題も取り入れた、贅沢な一冊
…あ、なんか、本屋のキャッチコピーみたい