鼻茸切除手術は、鼻の入り口から鼻茸を根こそぎ取り除き、
副鼻腔を解放して、空気の通り道を作る方法です。
鼻茸切除手術は、あくまでも
鼻の通りをよくするための手術ですので、
副鼻腔炎が根治するわけではありません。
また、鼻茸は多発性の場合が多く、
一度摘出してもまた発生する可能性が高いので、
2回、3回と手術を繰り返す場合もあるのです。
鼻茸の切除を行っても副鼻腔炎が改善されない場合は、
「鼻内根本手術」が必要になります。
鼻内根本手術には、
内視鏡による「粘膜保存型手術」と、
口の中を切開して行う「根本型手術」があります。
粘膜保存型手術は、副鼻腔本来の換気機能を回復するための手術です。
副鼻腔内に空気が十分届くようにすることにより、副鼻腔の粘膜を正常に機能させます。
粘膜を根こそぎ切り取ることはありませんので、鼻本来の生理的な機能は残ります。
ですが鼻腔や副鼻腔内の粘膜は、炎症した状態で残っていますので、
手術後も副鼻腔炎は発症しますから、治療を継続しなければなりません。
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