7月23日(火)、のがみプレジデントホテルにて、令和元年7月度 筑豊精神科集談会を開催致しました。恒例により、大法山病院の本田が司会を務めました。
 
 今回ご講演を依頼した演者は、見立病院(田川市)副院長 ・ 認知症疾患医療センター長 ・ 梅野 一男 先生です。演題「印象に残った認知症のケース」との特別講演を頂きました。
 認知症には、アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型、脳血管型など、様々なタイプがあります。当日講演では、症状が顕著な事例や珍しい事例など、認知症専門医療機関の医師により、ご講演してもらいました。提示症例は5つあり、最後は、某有名人が自らの発症を公表された嗜銀顆粒性認知症の事例でした。
 
 
 高齢化社会の進行により、認知症の医療や介護が重要となっています。今回の講演会などが、認知症について理解をする手助けとなれば幸いです。
 
 筑豊精神科集談会は、平成25年の春より、日本精神神経学会専門医の更新にかかる単位対象の学術集会として指定を受けました。筑豊ブロック以外の方にもオープンな会となっています。皆さん、これからも奮ってご参加ください。
 
<筑豊精神科集談会の次回予告>
(日時)令和元年9月24日(火)
詳細は、下記サイトを参照ください。
 今後の講演会予定
 
2019年8月2日
文責:本田 雅博