作家と創る仕掛け絵本「石橋を渡れば」 | ちくご子どもキャンパスブログ

今回は、「おまえうまそうだな」、「パパはウルトラマンウルトラマン」で知られる

絵本作家宮西達也さんの指導をいただき、仕掛け絵本作りにチャレンジします。


宮西さんは現在東京にお住まいで、とても忙しい方なので、

こういう機会はなかなかありません。



ティラノサウルス・シリーズ最新刊の原稿締切の合間をぬって、上陽町まで来てくださいました。

昨晩はふるさとわらべ館の文福先生の家に泊まって、今回のプログラムの打ち合わせをしたそうです。

打ち合わせの結果、今回は仕掛け絵本を創ることになりました。

そこで、夜中の1時までかかって、見本の仕掛け絵本を作ってくださいました。


最初に、本邦初公開、出版されることのない秘蔵の仕掛け絵本を披露してくださいました。

仕掛け絵本を作るのは、宮西先生も初めてなんだそうです。

みんなどんな絵本ができるかな?



上陽町は石橋で有名です。

明治時代から大正時代に造られた美しい石橋が13残っています。

そこで、絵本のストーリーに石橋を登場させることが、テーマとして与えられました。

ストーリーを練るために、集合場所の「ホタルと石橋の館」の近くにある寄口橋に行きました。



寄口橋のアーチは二つの二連橋です。

ちなみに上流の洗玉橋は一連橋、下流の大瀬橋は三連橋。

最下流の宮ヶ原橋は四連橋です。上流から、ひ、ふ、み、よ、となっています。



絵本作りのために、石橋をデッサンします。



まだデッサンの途中でしたが、雨が降ってきたので、ホタルと石橋の館に戻り、ラフスケッチをすることにしました本



お昼ご飯を食べたら、ふるさとわらべ館に移動し、本番です。

仕掛けをどこに入れるか考えながら、書いていきます。

みんな予想以上に筆が進み、ゆうまくんは2冊目を書き始めました。



ページをめくると人間が飛び出る仕掛けを作った子がいます。



縦書きと横書きに注意しながら、表紙の絵も描きますアート



時間があまったので、ふるさとわらべ館の前のおぼろ大橋に、紙コプターを飛ばしに行きました。

上昇気流に乗って遠くまで飛んで行きました。



夜はとても寒かったけれど、晴れてきたので天体観測をしました星空

そうすると金星と土星が明るくみました。

この時期、金星は日暮れ後よく見えるので、宵の明星と呼ばれるそうです。

また、スバルや北極星などを観察しました。


この日は向野ロッジに泊まりました。

みんな夜更かしして、遅くまでおしゃべりしていました。



翌日は朝から絵本作りを再開します。

裏表紙をつけたら、表表紙をつけます。

麦子ちゃんは残念ながら、表紙を表裏逆に書いてしまいましたガーン

でも、スタッフのマーくんも間違えたから、気にしない。



宮西先生による宮西先生の作品の朗読会が始まりました。

みんな読んでもらいたい作品をリクエストします。

なんてぜいたくな企画なんでしょう。



気づいたら、もうお昼です。

お昼ご飯は、なつかしい給食。

アルミ食器の上にのった、カレーうどん、コールスロー、牛乳、焼きたてのパン、みかんです。

大人にとってはなつかしい給食ですが、子ども達にとってはかえって新鮮みたいです。



午後、絵本の表紙にラミネート加工してもらったら、

世界でたった一つのオリジナル絵本が完成です。



絵本が完成したら、宮西先生にサインしてもらいます。

ウルトラマンやティラノサウルスなど、好きなキャラクターを書いてもらいます。



次にに参加者全員、自分の似顔絵を描きます。

宮西先生が書いてくださった名前カードと一緒に、

文福先生が台紙に貼っていきます。

後で、額縁に入れて、ふるさとわらべ館に飾ってくださるそうです。



最後に宮西先生の講評です。

宮西先生が、子ども達ががんばって作った作品を朗読してくださいます。

迎えに来た保護者の方々も後ろで観ています。

たくま君は「メダカのぎんちゃんシリーズ」を2巻も書きました。



みんなで記念撮影カメラ

宮西先生は新作の原稿があと2ページ残っているので、みんなとの出逢いが名残惜しいけれど、サイン会の後あわてて帰っていきました。


はるばる上陽町までお越しいただいた宮西先生、本当にありがとうございます。

そして、絵本を作った子ども達、よくがんばったね。最後に、こんな素敵な機会を作ってくれた文福先生、お疲れ様でした。