筑後チルドレンズ・キャンパスは、原則として1泊2日で体験学習プログラムを実施しています。
でも、参加者アンケートを見ると、1泊2日では短いので、もっと長いプログラムを実施してほしいという要望がたくさん見られました。
主催者側としても、駆け足で体験メニューを消化することが多いので、子ども達にじっくりと学びのテーマに取り組んでほしいという願いがありました。
そこで、4年目となる今年、チルドレンズ・キャンパスセンター長のあかじいがそんな要望にお応えして、3泊4日のスペシャルプログラムを企画してくれました。
チルドレンズ・キャンパスの体験学習プログラムは、「みずの物語」「まちの物語」「リサイクルの物語」「農といのちの物語」「アートの世界を探検する物語」の5つのテーマから1つを選んで企画されます。
今回のスペシャルプログラムはすべてのテーマを網羅し、しかも筑後地域の北部をあちらこちら回って、それぞれの地域の自然や文化、歴史を学ぶというものです。
いよいよ8月18日、JR羽犬塚駅に22名の子どもが集まってくれました。
北は福岡市から南は大牟田市まで、いろいろな小学校から参加してくれました。
まずは「リサイクルの物語」。八女西部リサイクルプラザに向かいました。
ここで、私たちが出したごみがどのように処理されるのかを学びます。
まだリサイクルできるごみは、ここで分別されて再利用されます。
リサイクルするためには分別を徹底しなければなりません。
ここの施設は自動化が進んでいて、ほとんどの行程を機械がやってくれます。
空き缶やびんも色分けしないといけないのですが、機械が見分けて分けていきます。
この施設では、捨てられた自転車や家具などを修理して、安価で販売しています。
その他に、廃油をせっけんに加工しています。
今回はその工程を見学させていただきました。
家庭から持ち込まれた食用油の廃油を釜に入れて強火で煮ます。
その時はなんともいえないいやーなニオイがします。
その後、3回にわけて、水に溶かした苛性ソーダを入れます。
固まったら火を止めて、ソーダ灰を入れます。
熱を冷まし、砕いたらリサイクル粉石けんのできあがりです。
茶色の廃油がせっけんに生まれ変わるなんて不思議だなぁ![]()
鍋で廃油をぐつぐつ煮ている間に、リサイクルフレームを作りました。
今回のプログラムでは、おもしろいもの、発見したもの、一緒に参加した友達なんかを写真
に撮って、思い出アルバムを作ります。
写真を撮るとき、そのフレーム越しに撮るという試みです。
いつもと違うアングルで写真が撮れるに違いありません。
フレームの素材は廃ダンボールです。
あかじいがあらかじめ四角に加工してくれていたものに、ホットボンドでいろいろな形のマカロニをつけていきます。2年生のみえちゃんもがんばって作っています。
今回のプログラムに参加するにあたって、事前にあかじいから予習してくるよう指示がだされていました。
子ども達はリサイクルについも調べてきていました。
調べてきた中に、「4R」という記述がありました。
環境保全のためには「3R」が大事だということはよく知られています。
「リデュース・リユース・リサイクル」の3つのRです。
4番目のRって何
子どもに答えを聞いてみました。
それは「リフューズ」なんだそうです。
レジ袋や割り箸、過剰包装を断るっていうことなんですね。
チルドレンズ・キャンパスでは、これからも「リサイクルの物語」で、この美しい地球環境を次世代に残していくための方策を考える機会を提供していきます。
しかし、何よりも大人が率先して行動しないといけませんね。
さて、リサイクルフレームが完成したら、八女西部リサイクルプラザを後にして、筑後市の長田鉱泉に移動します。
鉱泉としては船小屋温泉にある鉱泉が有名ですが、矢部川をはさんだ対岸にある長田鉱泉は、実は炭酸含有量日本一なんです![]()
鉱泉をペットボトルに入れて砂糖を入れたらサイダーになるよと言われたので、やってみましたが、全く別物です。鉱泉は鉄さびの味というか、なんだか複雑で不思議な味がします![]()
それから、本日泊まる「ふれあいの家南筑後」に向かいました。
「ふれあいの家南筑後」は、八女市の東部の丘陵にある宿泊研修施設です。
まわりには童男山古墳群があります。
荷物を部屋に置いたら、古墳群を散策します。
大きな石室の中に入ることができます。
散策が終わったら夕食。今日のメニューはだご汁でした。
この日の夜は、今日撮った写真を切り貼りして、思い出アルバムの1ページを作成しました。
しかし、はじまったばかりのプログラム。子ども達はエネルギーにあふれているので、騒いでなかなか寝てくれませんでした
早く寝ろー
4日間体力持たないぞー![]()









