近本の家の大掃除は
倉庫も含めて6日ほどかかりました。
家族も知らないユニークなものが
出てきます。
義母に聞くと、
「そんな汚れているもの
捨ててしまわんね」
と言われます。
ぼろぼろの漆器のお膳とか。
お椀とか。
包まれている新聞が昭和28年とか。
って、3代前のもの？
その間、手付かずというのが
何とも面白いと思うわたし。
こんなのまで
出てきました。
多分、主人が生まれた時の
のぼり。
ロクジュウ ん年前の。
しっかり染められているので
裏の方も色が染まっています。
傷もありますが、洗って磨いたら
ピカピカになりました。
主人に聞きましたら、
おぼろげにお膳で食べた記憶があるそう。
田舎は、家で親戚のお接待をする
ことが最近まで多いです。
お皿も20セットはありましたが
今回、かなり処分しました。
大掃除をして、この60年の
生活様式の変化を感じます。
古いものは、
今はこんなに手をかけたら
値段が張るだろうなと
感じるものが多いです。
汚れているから、捨てるというのも
なんとも心苦しい気分になりました。
手を入れて、
新しい使い方をしてみたいと
思います。