最近、増えてきた畳替えの依頼。
昭和の頃と比べたら
格段に畳の部屋は減りました。
理由は、生活の変化です。
夫婦共働きが増えて、
お盆や年末年始で親族で
集まる。
というのもむかしほどではありません。
わたしがお嫁に来た頃は、
東京の親戚家族が10日以上、滞在する。
なんて感じで。💦
そりゃ、畳の広い部屋が必要です。
お座敷に、次の間、広縁を合わせれば
20畳近くの広い部屋。
今では、泊まるのは気が引ける。
とか、なんなら、
近くのホテルに泊まるとかあります。
核家族になったし、客間として
ほとんど使わないお座敷は贅沢。
そんなことで、フローリングの家が
増えました。
すると、畳の部屋は一部屋あるか、ないか。
そんな畳の部屋がリビングと続いているので
ヘリがあるより、
ヘリなし畳にして、広く見せたい。
オシャレにしたい。
というお客さまが以前より増えました。
うちのお店もヘリなし畳です。
すると、テーブルや椅子、ソファとも
相性がよいです。
足触りが、柔らかくやさしいフローリング。
それでいて、心も安心感に包まれます。
ただ、ヘリなし畳は、
良いことばかりではありません。
ヘリがあると、畳替えで5年くらいで
裏返しができます。
ヘリなし畳は、裏返しは出来ません。
また、加工賃がヘリなし畳の方が
料金が上がります。
工事の料金は下記をご覧ください。