こんにちは。毎日ハンドメイドを楽しんでいる、こっとり。です
今日は、猫の話が長くなってしまいそうです。
「猫を描く」お話。よろしくお願いします
* * *
実家で、ずっと猫を飼っていたので、
私は猫が好きです
学生時代には、猫モチーフのついた文房具や
猫ポーチを好んで使っていました
我が家で16年間暮らしていたのは、
チンチラゴールデンという種類の
茶色の毛並みがふさふさとした猫でした。
目が、パッチリと大きくて、暗いところではグリーン色に光りました
血統書付の王子様みたいな猫だったのですが
我が家で暮らすうちに、どんどん庶民的な猫になりました。
アラミス→アミタロウ→「アミちゃん」です。
ランドセルが開いていると
必ず入って、顔を覗かせていたことが懐かしいです。
あるとき、友人が遊びに来たときテーブルの下から出てきた猫をみて
「あらいぐまっ？！」
と驚いたことがありました。
そういえば、あらいぐまのラスカルくんにも少し似ていました。
* * *
つい先日、実家の母が
リビングに飾ってある数枚の写真を指差しながら
「これしか、アミちゃんの写真が残っていないんだよね
」
と寂しそうに言ったのを聞いて驚きました。
「写真がこれだけしかない」とは？
あんなに家族みんなが愛して大好きだったのに
まさか、そんなことってあるのかな
でも、
たしかに私も手元に写真を持っていません。
昔の携帯でたくさん写真を撮った記憶はあるのですが、
何年かに一度、機種変更を繰り返す度に
現像しないまま、写真データを失ってきたのだと思います。
もっとプリントアウトしておけば良かったです。
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帰宅すると
いつもニャーニャー迎えにきてくれて、
自分の気が済むと、
プイッとほっといてオーラを出すところも
そのマイペースな猫らしさが良くて♪
大好きな猫だったのに。
枕を使って一緒にきちんと眠るところが
すごく可愛い猫だったのに。
こうなると、あまりカメラにポーズを決めて写真を撮ったり
アルバムを作ったりしてこなかった家風も少し悔やまれます。
* * *
帰宅してから、自分の持ってきたアルバムをひっくり返しました。
…あった
1枚だけ、成人式の時に、振り袖姿の私が
アミちゃんを抱き上げている写真がありました。
強気な目で、猫様然とした佇まいで、
こちらを見つめている写真です。
嬉しかったですー！
その1枚の写真を、自分用にコピーした後
実家の母に渡すことにしました(*^^*)
* * *
渡す前に、
書店で見かけて気になっていた
「なごみ猫なぞり」という本を購入し
本を下地にしてアミちゃんを描いてみました！)))
下に敷いていたのは、こちらのイラストです。
今までは描くのが難しかった毛並みのふさふさ感が
なぞって簡単に描けましたー
(少し、耳や目のバランスなどは、
アミちゃんに近づくよう変えて描いています。)
えんぴつで線をなぞるだけで猫が描ける
という嬉しい本！
こんな表紙の本でした。
一応、ご紹介しておきます。
「かわいい猫が大集合！なごみ猫なぞり」→amazon☆
楽しくなってきた私は、もう１枚挑戦してみました
どう描いたらアミちゃんに似てくるのか、
たぶん目がすごくポイントで、
難しかったです！
そして3枚目
トトロのように、ぽってり☆
こうして、3枚のえんぴつ画が完成しました
* * *
母に、写真とえんぴつ画を渡すと、
「嬉しいー。写真があったんだねー。よかったー」と喜ばれました
えんぴつ画は
「すごいー！似てるねー。嬉しい！
3枚目の猫が、一番うちの子に似てるかも」 とのこと
「すごい本だねぇ。
この描いてくれたえんぴつ画を参考にして、
また水墨画も描いてみるね♪」と
（母が以前描いた猫の水墨画はこちらです→☆）
また猫を題材にした水墨画を描いてくれるようで、楽しみです。
この本のおかげで、より、猫の記憶が追いかけられましたー
「猫のなぞり本」は他にも何冊か並んでいて、
「犬のなぞり本」も売っていました。
描かれる方は、パラパラとめくってみて
飼い猫さん飼い犬さんに近いイラストがある本だと、嬉しいですよね♪
私も今度は、丸まって眠る様子なども描けたら楽しいなぁと思います。○
* * *
描けたえんぴつ画に、さらに
「キットパスチョークで色づけしてみようかな
」、
「フレームに入れて、上からガラス絵の具で、猫を縁取りするのも面白いかな」など、
また脱線して作りたくなりましたが
3枚のえんぴつ画で、集中力は完全になくなりました
また、遊びたくなった時に☆
